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2025/09/04 11:30

チャーリーxcxが新曲提供へ、マーゴット・ロビー主演映画『嵐が丘』ティーザー公開

 現地時間2025年9月3日、エメラルド・フェネル監督(『プロミシング・ヤング・ウーマン』)が手がける映画『嵐が丘』のティーザー映像が解禁された。

 チャーリーxcxの楽曲「Everything Is Romantic」が起用されたこの映像では、エミリー・ブロンテの名作小説の登場人物キャサリンとヒースクリフを演じるマーゴット・ロビーとジェイコブ・エロルディが、情熱的なシーンを繰り広げている。「俺は犬のように世界の果てまでお前についていく」とエロルディがロビーに語りかける場面もあり、バレンタインデーに全米公開予定のこの最新映画版での二人の迫真の演技がうかがえる。

 Xでティーザーをシェアしたチャーリーは、「Everything Is Romantic」以外にも、自身の新曲が映画に複数使用されることを明かした。「マーゴット・ロビーとジェイコブ・エロルディ主演、エメラルド・フェネル監督による“嵐が丘”に私の新しいオリジナル曲も収録されます。2月14日劇場公開。ひと足早いハッピー・バレンタイン <3」と彼女は書いている。

 『嵐が丘』は、チャーリーにとって最新の映画プロジェクトだ。彼女は2024年、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で3位を獲得したアルバム『ブラット』の成功を経て飛躍の年を迎えている。今年に入り、Prime Videoシリーズ『オーバーコンペンセイト ~イケメン男子の自分探し~ 』に出演したほか、映画『Erupcja』や『100 Nights of Hero』も公開が予定されている。

 昨年12月、チャーリーは米バラエティの取材に対して、「撮影現場で学び、優れた監督や俳優から多くを吸収することを楽しんでいます」と語り、「ミュージシャンが十分なリサーチや勉強もせずに他の分野に飛び込むのは好きじゃない。だから、実行するまでに、この3、4年でたくさんの本を読んで自分を教育する時間を取ったんです」と明かしていた。