今週の洋楽まとめニュースは、【2025 ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】に関する話題から。

　今年は女性アーティストが米音楽界を席巻したが、米ビルボードによる毎年恒例の【2025 ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】では、今日の画期的なアーティストたちを称える準備ができている。

　今年の受賞者には、新進気鋭のスターからベテランの重鎮まで、ポップやカントリーからR&B、ラテンなど多岐にわたるアーティストが含まれている。2025年のイベントではaespa、アンジェラ・アギラール、エリカ・バドゥ、グロリラ、グレイシー・エイブラムス、ジェニー、ミーガン・モローニー、メーガン・トレイナー、マニー・ロング、タイラが表彰される。

【2025ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】ジェニー／エリカ・バドゥ／aespaらを表彰へ

　オーロラが、最新アルバム『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ハート？』収録シングル「Some Type Of Skin」にフィーチャリングで新しい学校のリーダーズを迎えたリミックスとなる「Some Type Of Skin (ft. ATARASHII GAKKO!)」をサプライズ・リリースした。

　オーロラにとって自身最高位タイとなる、全英アルバム・チャートで8位を獲得した『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ハート？』。日本語で“心臓に何が起きたの？”を意味するタイトルがつけられた本作では、弱さから強さへ、自己破壊から自己治癒へと向かう旅路が表現されている。旅路の中で彼女は、現代社会で失われた精神的なつながりや、無防備さが持つ癒しの力を探求し、政治や個人的な成長との心の結びつきを通して、変化の灯を点そうと呼びかける。

オーロラ、新しい学校のリーダーズを迎えた「Some Type Of Skin」リミックス配信

　ジャクソン・ワンが、日本時間2月13日午前1時にニュー・シングル「High Alone」の配信とミュージックビデオの公開を発表した。

　「High Alone」は、今年夏にリリースされる予定の最新アルバム『MAGIC MAN 2』からの第一弾楽曲で、彼の別人格である“MAGIC MAN”との激しく不安定な関係を再燃させるものだという。このキャラクターは、2022年に米ビルボード・チャート“Billboard 200”で15位、“Top Album Sales”で3位にチャートインした前作『MAGIC MAN』で初めて登場。『MAGIC MAN 2』が進むにつれ、この別人格の暗く、有害な側面が徐々に明らかになり、リスナーはジャクソンの内面の感情、個人的な成長、そしてこれまでの経験をより深く知ることができるという。

ジャクソン・ワン、ニュー・アルバム『MAGIC MAN 2』今夏リリースへ　内面を公にする「High Alone」ティーザー公開

　さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、レディー・ガガ＆ブルーノ・マーズの「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」が通算5週目の首位を獲得した。

　今週2位には、米テネシー州スニードビル出身のカントリー・シンガー＝モーガン・ウォレンの新曲「アイム・ザ・プロブレム」が初登場。先週4位にランクインしていたケンドリック・ラマーの「Luther feat. シザ」は今週3位に上昇となった。

【米ビルボード・ソング・チャート】レディー・ガガ＆ブルーノ・マーズ通算5週目の首位、モーガン・ウォレン初登場2位

　そして、アルバム・チャートでは、ザ・ウィークエンドの新作『ハリー・アップ・トゥモロウ』が1位に初登場した。

　先週まで3週連続で首位をマークしたバッド・バニーの『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』は今週2位に。シザの『SOS』は、今週86,000ユニット（前週比6％減少）を記録して先週の2位から3位に下降。

【米ビルボード・アルバム・チャート】ザ・ウィークエンド『ハリー・アップ・トゥモロウ』首位デビュー、自身5作目の1位獲得

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