今週の洋楽まとめニュースは、レディー・ガガとブルーノ・マーズに関する話題から。

　現地時間2025年2月2日に米ロサンゼルスのクリプト・ドット・コム・アリーナで開催された【第67回グラミー賞授賞式(R)】に、レディー・ガガとブルーノ・マーズがパフォーマンス・アーティストとして登場した。

　【グラミー】主催側は、現在も続くロサンゼルス山火事の救済と復興を今回のアワード開催の目的のひとつにあげている。ガガとブルーノもロサンゼルス復興を願って、ママス＆パパスの代表曲「夢のカリフォルニア（California Dreamin'）」をカバー。「カリフォルニア、愛しています」というガガのメッセージでパフォーマンスは終了、司会者のトレバー・ノアからは山火事の影響で被害を受けた方への寄付や救済依頼もされた。

【第67回グラミー賞授賞式(R)】レディー・ガガ＆ブルーノ・マーズ、愛するLAに捧げる名曲カバー

　現地時間2025年2月2日に米ロサンゼルスのクリプト・ドット・コム・アリーナで開催された【第67回グラミー賞授賞式(R)】で、サブリナ・カーペンターが「エスプレッソ」と「プリーズ・プリーズ・プリーズ」の2曲を披露した。

　音楽活動スタートから10年目にして、昨年自身最大のブレイクを果たしたサブリナは6部門にノミネート、そのうち「エスプレッソ」は＜最優ポップ・ソロ・パフォーマンス賞＞、同2曲を収録したアルバム『ショート・アンド・スウィート』は＜最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム＞を獲得している。

【第67回グラミー賞授賞式(R)】サブリナ・カーペンター、華やかに2024年ヒット曲パフォーマンス

　ロゼとブルーノ・マーズの「APT.」のミュージック・ビデオが、YouTubeでの再生数10億回を公式に突破したと、同動画プラットフォームが今週発表した。

　2024年10月のリリースからわずか105日での達成で、史上5番目に早く10億再生に到達したミュージック・ビデオとなった。

ロゼ＆ブルーノ・マーズ、「APT.」MVがYouTubeで10億再生を突破

　さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、トラヴィス・スコットの新曲「4×4」が初の首位を獲得した。

　2025年1月11日付から2月1日付まで、4週連続で首位を獲得したレディー・ガガとブルーノ・マーズの「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」は今週2位に。ブルーノ・マーズとBLACKPINKのロゼのコラボレーション・シングル「APT.」は3位にランクインし、今週も2曲をTOP3に同時ランクインさせている。

【米ビルボード・ソング・チャート】トラヴィス・スコット「4×4」初登場1位、シャブージーが記録更新

　そして、アルバム・チャートでは、バッド・バニー『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』が3週目の首位を獲得した。

　シザの『SOS』は、先週に続き2位をキープ。ケンドリック・ラマーの『GNX』は、前週から1％増加の60,000ユニットを獲得して先週の4位から3位に上昇した。

【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニー3週連続首位、テディ・スウィムズTOP5デビュー

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