2024/08/29 18:00
SoundScan Japanによる2024年上半期のアナログ・レコードの売上動向が、発表された。
売上枚数はアナログ・シングルが約8.5万枚、アナログ・アルバムが約31.4万枚となり、合計売上枚数が約40万枚で前年比101%となった。また、売上金額はアナログ・シングルが約2億円、アナログ・アルバムが約17.3億円となり、合計売上金額が約19.3億円で前年比125%となっている。
アーティスト別の売上金額では宇多田ヒカルが1位を獲得した。最新ベストアルバム『SCIENCE FICTION』が牽引していることに加えて、『First Love』の売上も大きく貢献している。なお、2022年上半期では宇多田ヒカル、2023年上半期では山下達郎が首位を獲得しており、2年ぶりの首位奪還となった。そして、2位にはアナログボックスセットの『ユーミン万歳!』をリリースした松任谷由実が登場。2ndアルバム『replica』をアナログ・レコードでもリリースしたVaundyが3位となった。
作品別売上枚数を見ると、アナログ・シングルではYOASOBI『Biri-Biri』が首位を獲得。今回、完全生産限定盤のバイオレット盤とスカーレット盤の2形態がリリースされており、その合計枚数となっている。アナログ・アルバムでは、上述した宇多田ヒカル『SCIENCE FICTION』が1位だ。
アナログ・アルバムの売上枚数は前年比92%と減少しているが、売上金額は121%と上昇。宇多田ヒカルや松任谷由実など、ベストアルバムをリリースするアーティストが上位にいたことも要因の一つだが、平均単価は前年の1.3倍に膨れ上がっている。また、リリースタイトルもアナログ・シングル、アルバム共に前年より増えており、安定して売れている現状だ。コロナ禍を経て盛り上がりを見せるアナログ・レコード市場(参考:https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/134559/2)、下半期の動向も注目したい。
◎シングル・セールスTOP5
1位『Biri-Biri』YOASOBI
2位『ルバート/ブレーメン』ヨルシカ
3位『WOKE UP』XG
4位『深愛』水樹奈々
5位『From THE FIRST TAKE』ano
◎アルバム・セールスTOP5
1位『SCIENCE FICTION』宇多田ヒカル
2位『ARTLESS』岩田剛典
3位『12 hugs (like butterflies)』羊文学
4位『結束バンド』結束バンド
5位『Still Still Stellar』星街すいせい
※SoundScan Japan調べ
(集計期間:2024年1月1日~2024年6月30日)
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
timelesz新メンバー募集オーディション「timelesz project -AUDITION-」の映像作品が2025年12月音楽ビデオ・セールス首位【SoundScan Japan調べ】
2
<ライブレポート>Mrs. GREEN APPLE 巨大なバベルの塔と圧倒的な演奏に震撼 【DOME TOUR 2025 "BABEL no TOH"】東京3日目
3
【深ヨミ】Mrs. GREEN APPLE『10』の販売動向を調査
4
-真天地開闢集団-ジグザグ、2025年の集大成となる禊【ジグザグ 大晦日の大禊!】オフィシャルレポート到着
5
【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」8つの国と地域で首位 槇原敬之「もう恋なんてしない」がインドネシアでトップに
インタビュー・タイムマシン
注目の画像



サム・スミス×宇多田ヒカルのリモート対談、日本語字幕付動画が公開
<コラム>なぜ、宇多田ヒカルの作品はあらゆる“境界”を超越するのか? 初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』から読み解く















