へヴィ・メタル/ヘヴィ・ロックのアイコンであり、近年は映画監督としても知られるホラーの巨匠、ロブ・ゾンビの実に約3年ぶりのソロ最新アルバム『戦慄のラット・ヴェンダー』が発売となった。

　全世界で1500万枚以上のアルバム・セールスを誇り、グラミー賞に7度ノミネート、最近では映画監督としても活躍するヘヴィ・メタル界のカリスマ。彼のZODIAC SWAN/T-BOY/UNIVERSAL MUSIC移籍第1弾『戦慄のラット・ヴェンダー』（原題：Venomous Rat Regeneration Vendor）が日本でも5月8日にリリースされた。

　アメリカではこのアルバムの発売に合わせて、地元のラジオDJが“呪いのレコード”を再生してしまったことから、300年前に処刑された魔女を現代に解き放ってしまうというホラー映画『The Lords Of Salem』が公開されたことも後押しとなったのか、全米アルバムチャート初登場7位を獲得し、映画界と音楽界の二つの業界を騒がしている。

　なお日本盤の初回限定盤は3Dジャケット仕様となっており、ロブ・ゾンビの不気味な顔を3Dで楽しめるファン必見のアイテムとなっている。

◎リリース情報
『戦慄のラット・ヴェンダー』
ロブ・ゾンビ
5月8日発売
初回限定盤、通常盤ともに2,600円(tax in.)
※日本盤のみSHM-CD仕様