山形米「雪若丸」新CM発表会が18日、オンラインで行われ、俳優の田中圭が出席した。
　新CM「雪若丸ハマル」篇では、田中が新米の香りに「（気分が）高まる」様子や、おいしさのあまり「だまる（黙る）」姿が描かれる。
　雪若丸のイメ－ジキャラクタ－を務めて４年目となる田中は、「CM撮影の日が毎年楽しみ。この日は、朝ご飯は食べずに行くのですが、撮影でたらふく食べられるので、確実にご褒美の日です」と笑顔を見せた。
　田中は「４年目ですが、撮影スタイルは毎回『自由に食べて、素直な感想を言ってください』というもの。もちろん監督の指示もありますが、いつも完成CMを見ると『そっちを使ったんだ！』というのが多いです」と明かした。
　会場では、炊きたての雪若丸を試食。山形牛のステ－キ、芋煮などのおかずとともに白米を口に運んだ田中は「文句の言いようがない。本当にご飯に合う。千点です。うまっ」と満面の笑みを浮かべた。
　また、新CMにちなみ「今年一番高まったこと」を聞かれた田中は、「映画の完成披露試写会」と回答。「緊急事態宣言が解除されて、久々に満席というのを見たときにすごくうれしくて。ここからまたどれぐらい時間が掛かるか分からないけれど、これが当たり前の風景になればいいなと思います」と語った。
　「今年一番ハマったこと」としては、「筋トレ」と回答し、「筋トレってやっただけ結果が出る。気の弱い役など、どんな役にも対応できるように、ムキムキになり過ぎないように気を付けながらやっています」とこだわりも明かした。
　「心が休まるもの」としては、「オ－ダ－メ－ドの枕」を挙げ、「作ってもらったのですが、びっくりするぐらい熟睡できる。本当すごいです」と興奮気味に語った。

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