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2026/11/05 17:30

米中間選挙で『ドラゴンボールZ』の元作曲家がテキサス州司法長官に当選

 今週米テキサス州を席巻した"ブルー・ウェーブ"には、『ドラゴンボールZ』のエネルギーも宿っていた。

 ベテランの訴訟弁護士でテキサス州上院議員のネイサン・ジョンソンが今週、"ローン・スター・ステート"ことテキサス州の司法長官に選出され、2027年1月に就任する。

 ジョンソンは水泳、"退屈な本"を読むこと、そしてピーナッツ・バター作りを自身のちょっとした楽しみとして挙げているが、人気アニメ・シリーズ『ドラゴンボールZ』への関心は、キャリア初期の仕事につながった。

 彼は自身のFacebookに、「もし"ドラゴンボールZ"を見て育ったなら、あなたは思っている以上に僕のことを知っているかもしれません。僕は67エピソードと5本の映画の音楽を作曲していて、とても楽しい時間を過ごしました」とページに綴っている。

 それらの”全編にわたる"スコアは2000年代に制作された英語版のもので、『ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ』『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』が含まれている。

 ジョンソンは6月に投稿した動画で、「本当に楽しかったです」と振り返っており、「当時1歳の子どもがいて、その子が僕の膝の上に座っている間に画面で何かが爆発していたのを覚えています。"わあ、パパ、悟空だ"なんて言っていました」と続け、番組の主人公の名前を挙げた。

 「あの子はとにかく最高にかっこいいと思っていたんです。当時から、子どもたちの友達には一目置かれましたし、創作のはけ口にもなり、ごく限られた人しか得られないような文化的なつながりも与えてくれました」と彼は語っている。

 故鳥山明が生み出し、東映アニメーションが制作した『ドラゴンボールZ』は、異星の戦士である悟空の冒険を描くSFファンタジーだ。同アニメは1989年に日本で放送が始まり、米国では1998年から2008年までカートゥーン ネットワークで放送された。著名人のファンには、ケンドリック・ラマー、スティーヴ・アオキ、バッド・バニー、ビッグ・ショーン、アヌエルAAらがいる。

 多才なジョンソンは、アリゾナ大学で物理学の学士号を、テキサス大学オースティン校で法学の学位を取得しており、2019年に州上院議員に就任した。以来、少なくとも433本の法案を起草し、そのうち130本以上が成立している。

 現地時間2026年11月3日、民主党が中間選挙で共和党に圧勝し、上院と下院の支配権を奪取するなか、ジョンソンはテキサス州司法長官選挙で勝利を収めた。歴史的な勝利への道のりで、民主党は上院7議席、下院の30近い選挙区、5つの州知事ポスト、そして最大12の州議会議院を奪還した。