2026/10/27 12:00
オジー・オズボーンがこの世を去ってから1年以上が経過したが、妻でマネージャーでもあったシャロン・オズボーンは、今も毎日、亡きヘヴィメタル界のアイコンに会いに行っているそうだ。
シャロンは、「人生で最も愛した人を失ったのだから、ある日突然目を覚まして、“もう大丈夫。立ち直った”なんてことにはならない。乗り越えることは決してできない。でも、悲しみとともに生きることは学べる。今の私がそうしようとしていること。だから、部屋に閉じこもって二度と出てこないか、現実を受け入れ、悲しみと向き合い、それと共存していくか。そのどちらかなんです」と英BBCに語った。
シャロンによると、一家は、オジーの故郷である英バーミンガムの公共の追悼場所に残されたカードやメッセージをすべて回収した。また、2025年7月22日に76歳で亡くなったオジーを追悼し、同月30日に故郷で行われた一般公開の葬列には数千人が参列。その際に捧げられた花も、家族が持ち帰った。カードやメッセージは整理して写真に収められ、花はバッキンガムシャー州にある一家の約250エーカー(約100万平方メートル)の私有地、ウェルダーズ・ハウスの庭で堆肥にされた。
「オジーを公共の墓地に埋葬するなんて、私には到底できなかった」とシャロンは話し、「世間に知られた人たちに何が起きるか、私は見てきた。人々は訪れて敬意を表したいと思うから、安らかに眠ることができない。それがずっと続く。私はオジーに、ただ安らかに眠っていてほしかった」と説明した。
オジーの墓をどのくらいの頻度で訪れているのかと尋ねられると、シャロンは、「もちろん、毎日です。窓から彼の姿が見えるから」と答えた。また、半世紀にわたって連れ添った亡き夫に“頻繁に”話しかけているとも明かしたが、どんな話をしているのかについては語らなかった。
さらにシャロンは、医師の反対を押し切って最後のステージに立ったオジーがどれほど喜びを感じていたかについても振り返った。晩年は腰の問題やパーキンソン病の症状によりツアー活動が困難になっていたが、故郷バーミンガムにある愛するサッカースタジアム、ヴィラ・パークで開催された一夜限りの壮大なイベント【Back to the Beginning】で、オジーは最後のパフォーマンスを披露。シャロンによると、その歴史的なステージを終えた彼は、最高の気分だったそうだ。
この公演は約11時間に及び、オジーのソロ・パフォーマンスに加え、ブラック・サバスとしての演奏も実現。メタリカ、スレイヤー、ガンズ・アンド・ローゼズ、パンテラ、トゥールをはじめ、多数のアーティストがトリビュートを披露した。
「彼は本当に、本当に幸せそうだった」とシャロンは公演後の様子について語り、「ネットでレビューをたくさん読んでて、“何かがおかしい”と言った。私が“どうして?”と聞いたら、“誰からもボロクソに言われていないんだ。どうしてみんな、こんなに優しいんだ?”って」と続けた。そしてシャロンは、「“だって、みんなあなたのことが好きだからよ”って」と夫に答えたと話した。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像



故オジー・オズボーン、最期のステージを収録めた映画『Ozzy & Black Sabbath: Back to the Beginning』予告編公開
故オジー・オズボーンの伝記映画は大衆向けになると息子ジャックが語る「芸術的で難解にはできない」
故オジー・オズボーンをテーマにしたお化け屋敷が米ユニバーサル・スタジオに登場
故オジー・オズボーン、AIアバター制作への批判に息子ジャックが反論
オジー・オズボーン、77歳の誕生日となるはずだった日に<バーミンガム市長賞>を追贈













