2026/10/09 16:00
以前より頻繁に人前に出るようになっているハリー・スタイルズだが、本人によればそれはある恋の相手のおかげだという。
現地時間2026年10月8日に公開された米ローリング・ストーンのカバー・ストーリーでレディオヘッドのトム・ヨークと対談したこのポップ・スターは、まず、2人がそれぞれイタリアのローマを散歩していた時に初めて偶然出くわした時のことを振り返った。ハリーが、「僕にとってあなたは、ずっと会うのが怖い人でした」と語ると、トムは、「君が普通に通りを歩いていたことにも感心したよ。”警備はどこにいるんだ?”と思った」と述べた。
これに対しハリーは、「初期の頃、僕が(ワン・ダイレクションに)いた時は、ホテルでの体験の大部分がすごく閉じ込められているように感じていたんだと思います。家にいる時は、”ああ、外に出るのは安全ではないんだ”という感覚でした」と答えた。
そのすべてが変わったのは、ある恋人が彼の人生に現れた時だった。この元ボーイ・バンドのメンバーは、「その後、とても社交的な恋人ができて、彼女がロンドンに来ることになった時に、”もし3日間ずっと僕の家でじっとしているだけだったら、頭がおかしいと思われるだろうな”と思ったんです。それで僕たちはどこへでも歩いて行ったんですが、そうしたら、”あ、外にいても大丈夫なんだ”と気づきました。あの感覚がいわば打ち破られた。今では、それが僕の人生をとても大きく変えたんです、そうやって世界とつながり続けるものだから」と語った。
ハリーが言及していたのが元恋人のことなのか、それとも現在は彼の婚約者だと報じられているパートナーのゾーイ・クラヴィッツのことなのかは明らかになっていない。いずれにせよ、彼とこの俳優は一緒に外出している姿を何度も目撃されており、時には近づいてくるファンに挨拶をすることもある。
同誌の『ミュージシャンズ・オン・ミュージシャンズ』号のためのこの対談で、ハリーとトムは、ソングライターとして現実の世界とつながり続けることがいかに重要であるかについて語り合った。
ハリーは、「興味深いサイクルだと思います」と考えを巡らせ、「人間であることに伴う弱さであれ、繊細さであれ、人間の経験に関する何かを捉えたからこそ人々の心に響くものを作ることができます。そしてそれにまつわるどんな成功も、その作品に独自の命を持たせることになる。すると、自分の周りのあらゆるものが自分の経験をとてつもなく人間らしくないものにしてしまう」と語った。
彼は、「目指すべきは、ものを作っている時にそれをどうやって締め出すかということで、そうすれば引き続き人間の経験についての音楽を作ることができる」と続けた。
トムは、「ソングライティングというのはかなりナイーブなものなんだ」と語り、「抜け目なくやれるものではない。必死に取り組むことはできるけれど、良いものはただ起こるもので、その理由はわからない。そして、理由がわからないということについて自分に正直でいなければならない。気に入ったものが形になった時は、ただそれにしがみついて離さないんだ」と述べている。
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