2025/08/26 11:00
リル・ナズ・Xが、先週米ロサンゼルスで裸で徘徊しながら警察官に体当たりし、逮捕に抵抗したとされる4件の重罪容疑について無罪を主張した。
本名をモンテロ・ヒルという「Old Town Road」で知られるラッパーは、現地時間2025年8月25日にロサンゼルス地方裁判所で行われた罪状認否手続きで、警察官に対する傷害罪3件と執行官への抵抗罪1件の容疑で裁判官の前に立った。この事件では、リル・ナズが薬物の過剰摂取の疑いで病院に搬送された。
リル・ナズが無罪を主張した後、裁判官は保釈金を75,000ドル(約1,100万円)に設定したと検察が米ビルボードに認めた。初公判は来月に予定されている
先週ロサンゼルス市警(LAPD)が発表した声明によると、現地時間の21日午前5時50分ごろ、ベンチュラ・ブルバードで裸の男が徘徊しているとの通報を受けた警察が現場に到着した際に“容疑者が警察官に突進し、取り押さえられた”。彼はその後、“薬物過剰摂取の疑い”で治療を受けるために近くの病院に搬送された。広く拡散された動画では、リル・ナズが白い下着と白いカウボーイ・ブーツだけを着用して街を歩いている様子が映っていた。
警察官に対する傷害を伴う暴行の罪で最終的に有罪判決を受けた場合、彼は各罪状につき最高3年の懲役刑に処される可能性がある。リル・ナズ・Xの代理人は、米ビルボードからのコメントの要請に対して即座に返答しなかった。
米ゴシップ・サイトTMZが初めて公開した動画では、リル・ナズは撮影している人物に、「今夜のパーティーに遅れるな」と語りながら一連のダンスの動きを真似ていた。この騒動の直前に彼は、自身のインスタグラムの投稿を全て削除し、アプリ内の名前を“Queen Madeline”に変更した後、さまざまなコスチュームを着用した自身の姿を捉えた奇妙な投稿を次々と公開していた。
リル・ナズは、月曜日の公判前審問まで週末を拘置所で過ごした。現地時間22日に、LAPDの広報担当者は米ビルボードに対し、このアーティストを“釈放できない”とし、“釈放される前に裁判官の前に出頭することが義務付けられている”と述べた。
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