2025/08/12 13:00
現地時間2025年8月11日、マドンナがインスタグラムにガザの人道危機についてのメッセージを投稿し、イスラエルとハマスの戦争により引き起こされている苦難の終結を訴えた。
この投稿で彼女は、“最も聖なる父”へ書かれた祈りを共有するところから始めた。「どうかガザへ行き、手遅れになる前に子どもたちにあなたの光をもたらしてください。母親として、彼らの苦しみを見るのが耐えられません。世界の子どもたちは皆のものです。あなただけが、私たちの中で入国を拒否される存在ではありません」と彼女は綴った。
そして、「これらの罪のない子どもたちを救うため、人道支援のゲートを完全に開く必要があります。時間はもうありません」と続けた。
マドンナはキャプションで訴えを続けた。「政治は変化をもたらすことはできません。変化をもたらすことができるのは意識だけです。それゆえ私は聖職者に働きかけているのです」と彼女は綴り、「今日は私の息子ロッコの誕生日です。母親として彼にあげることができる最高の贈り物は、ガザで交戦の巻き添えになった罪のない子どもたちを救うために、皆が可能な限りのことをするようお願いすることです。私は指を差したり、責任を転嫁したり、どちらかの側につくつもりはありません。皆が苦しんでいます」と付け加えた。
フォロワーに救援活動への寄付に参加するよう呼びかけた彼女は、「私はただ、これらの子どもたちが飢えで死ぬのを防ぐために、できる限りのことをしようとしているだけです」と締めくくった。
マドンナの投稿は、ガザ戦争が2年目に差し掛かる中で行われたもので、その間、イスラエル軍が人道支援物資の地域への搬入を妨げているとの報告が相次いでいる。暴力は2023年10月7日に、ハマスが1,200人を超えるイスラエル人を殺害し、250人を超える人質を拉致したことで始まった。以来、PBSの報道によると、イスラエルの報復作戦で61,000人を超えるパレスチナ人が死亡し、地域全体で広範な飢餓とホームレス問題に直面する無数の人が苦境に立たされている。
マドンナ以外にも、ガザのパレスチナ人を支援する声を上げたミュージシャンが数人いる。ここ数週の間にオリヴィア・ロドリゴは、この地域に住む子どもたちが直面している“恐ろしい”状況について厳しく非難し、U2は8月11日に、「ガザで起こっている事態に、誰もが長い間恐怖を感じてきたが、人道支援の遮断、そして今ではガザ市を軍事占領する計画まで進んでいることで、この紛争は未知の領域へと突入した」と投稿している。
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