現地時間2021年12月21日、ザ・ウィークエンドが2011年の楽曲「Echoes of Silence」の10周年を記念して、空山基が手がけた近未来的なMVを公開した。

　「Echoes of Silence」は、ザ・ウィークエンドの3rdミックステープからのタイトル・トラックとして2011年12月21日にリリースされた。公開されたMVでは、ザ・ウィークエンドがピアノの音色に合わせてゆっくりと歌う中、ディストピアな近未来で2体のロボットの物語が展開されていく。

　ザ・ウィークエンドは「“Echoes of Silence”の10周年のために、伝説である@hajimesorayamaofficialが、私の楽曲を公式スコアとし、彼のロボットに初めて息を吹き込みました（フル・ビデオ現在公開中）。これは昔からのファンへのプレゼントです。XOの皆さんへハッピー・ホリデー……次回お会いするときは……夜明けになるでしょう」とインスタグラムに綴っている。

　先日、米ビルボードの表紙を飾ったザ・ウィークエンドは、モンスター・ヒット「ブラインディング・ライツ」が、米ビルボードによる史上最高の楽曲チャート“Greatest Songs of All Time Hot 100”で首位となったことを受けて、同誌が選出する2021年の最高のポップスターのランキング“Greatest Pop Stars of 2021”にて5位につけた。同曲が収録された2020年のアルバム『アフター・アワーズ』に次ぐ新作は、来年リリース予定となっている。