2026/10/09 17:10
ロザリアはこの1年、キャリアの頂点を数多く経験してきた。昨年11月にはアルバム『ラックス』が米ビルボードの5つの異なるチャートで同時に初登場1位を獲得し、2026年の【ビルボード・ラテン・ウィメン・イン・ミュージック】では<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>に選ばれている。
しかし現地時間2026年10月7日、『ザ・トゥナイト・ショー』の司会者であるジミー・ファロンから、U2が近日リリース予定のアルバム『カルナバル・デ・ルス』で「The Mirror Maker (Rosalía)」という楽曲を自身に捧げたと知った時の気持ちを尋ねられると、このスペイン出身のスーパースターは言葉を失い、恐縮している様子だった。彼女は信じられないというように首を振りながら”ボノ”とうやうやしく口にし、このアイルランドのロック・バンドのシンガーの名前を呪文のようにもう一度繰り返した。
「ええ、とんでもないことです」と彼女が言うと、ファロンは、「ボノとは知り合いなのですか?」と尋ねた。ロザリアは、「ボノとは知り合いではありません」と笑い、「知り合いではないのですが、彼がメッセージをくれて、あるプロジェクト、新しいプロジェクトがあって、この新曲、たしか”The Mirror Maker”というタイトルだったと思うのですが、それがあると教えてくれたんです。そして、いくつかの言葉が意味を成しているかどうかを私に尋ねてきました」と説明した。
彼女によると、ボノが特に使いたいと言っていた言葉が一つあり、それは“marmolay”(ファロンは“マーマレード”のことだと思った)という、聞いたこともない言葉だったという。そこで調べてみたところ、標準的なスペイン語には存在しない言葉だとわかった。ロザリアは、「だから私は彼に、”わかりませんが、どうぞ自由にご自身の言語を作ってください”とだけ伝えました」と、この【ロックの殿堂】入りアーティストに助言したことを明かした。
「つまり、彼はあなたのために言葉を作ったということですか?でも彼ならできますよね。ボノですし、レジェンドですから。それが許されています」とファロンは述べた。ロザリアは、自身の名前が挙げられたことについて、「信じられない」「驚愕した」と認め、その理由について、「子どもの頃、彼の曲をよく聴いていたからです」と語ると、1987年に米ビルボード・ソング・チャート"Hot 100"で1位を獲得したU2のヒット曲「With Or Without You」のサビを少し歌い、「素晴らしいです」と付け加えた。
ロザリアは同じくゲストのテイト・マクレーとのジェスチャー・ゲームで圧勝し、【ラックス】ツアーでの数々のセレブによる”ざんげ”について語ったほか、コメディアンのシェーン・ギリスが司会を務める今週末の『サタデー・ナイト・ライブ』への出演についても話した。彼女によると、ツアー中とは違い、今週は『SNL』のリハーサルの合間にニューヨークを散策する時間があり、日曜日には目を覚ましてからハーレムのアビシニアン・バプテスト教会に行きたいと思い立ったという。そこで彼女は早起きしてシャワーを浴び、メイクをして、香水、オイル、保湿剤をつけ、カプリパンツと“控えめなカーディガン”に合わせて“教会用のヒール”(”ペケーニョ”)を履き、主の言葉を聞く準備を整えた。
「それで現地に向かって、早めに着いたのですが、外は凍えるほど寒くて、ものすごい行列が見えたんです。でも私は”やるぞ”と思いました」と彼女は語った。その後、長い列に並んでようやく先頭までたどり着くと、入口にいた男性が”リストにお名前がありません”と言わんばかりの雰囲気を漂わせながら、残念ながら礼拝には参加できないと彼女に告げた。
「そして彼は”教会は満員です”とだけ言ったんです。だから中に入れませんでした。そう、私は教会に拒否されたんです」と、『ラックス』でさまざまな宗教的な図像やテーマを取り入れたこのシンガーは語った。そこで代わりに買い物に出かけ、新しい靴を一足購入したそうだ。「神様は“ノー”と言いましたが、私の服装は“イエス”と言っていました」と彼女はジョークを飛ばした。
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