2020/12/01
BTSのニュー・アルバム『BE』が、最新の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得し、ニュー・シングル「Life Goes On」もソング・チャート“Hot 100”で1位で発進した。1958年8月4日に米ビルボードのチャートが発足して以来、アルバムとシングルがそれぞれのチャートで同時に初登場1位を獲得したのは、テイラー・スウィフトに続く2番目の快挙だ。
そのテイラー・スウィフトも、この偉業を達成したのは今年だ。ニュー・アルバム『フォークロア』とリード・シングルの「cardigan」が、2020年8月8日付のそれぞれのチャートで首位デビューを果たした。テイラーにとって全米No.1アルバムは7作目、No.1シングルは6作目だ。ニールセン・ミュージック/MRCデータによると、発売後の1週間で『フォークロア』は846,000ユニットを売り上げ(2020年の最多記録)、「cardigan」は全米ストリーミング再生数が3,400万回、ラジオのエアプレイ・オーディエンス・インプレッション数が1,270万回、ダウンロードが71,000DLを記録した。
一方、BTSの『BE』は初週売上が242,000ユニット、「Life Goes On」はストリーミングが1,490万回、ラジオが41万回、そしてダウンロードとCDセールスが計15万だった。グループにとって全米No.1アルバムは5作目、No.1シングルは3作目となった。
3か月でシングル3作がHot 100でNo.1を獲得するのは、42年以上ぶりの最速記録だ。(「Dynamite」、ジョーシュ685&ジェイソン・デルーロ「Savage Love (Laxed - Siren Beat)」のBTSリミックス)。また、主に韓国語で歌われているシングルが全米No.1を獲得したのは米ビルボード62年の歴史で初めてとなる。
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