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“Life”から“Love”へ。進化し続ける平井 大が2016年のツアー最終日に贈った愛のステージ

 年末の雰囲気が漂う2016年12月30日、平井 大が自身初のカバー・アルバム『Love is Beautiful』を引っ提げたツアー【Premium Acoustic Tour 2016 ~Love is Beautiful~】の最終日をビルボードライブ東京で行った。

 11月11日のビルボードライブ大阪を皮切りに、愛知、神奈川、福岡と全会場ソールドアウトで各地のファンを魅了してきた平井 大。年の瀬の東京の夜、たくさんのファンが会場に集まる中、ステージ上には、趣のあるランプや小物など、『Love is Beautiful』の世界感が表現された装飾がほどこされ、まるでアメリカの田舎町に訪れたかのようなアットホームな雰囲気が創り上げられていた。開演時間になり、バンドメンバーと平井 大が登場。サーフロック界のレジェンド、ドノヴァン・フランケンレイターが参加したという「It don't matter with Donavon Frankenreiter」からツアー最終公演の幕は開けた。

 初のカバー・アルバム『Love is Beautiful』は、今までの平井のイメージとは一転、ウクレレをアコースティック・ギターに持ち替え、英語のみで歌い上げるという新たな境地を切り開いた作品だ。今回のステージでは、2本のギターとウクレレを巧みに操り演奏。今作と前作の『Life is Beautiful』の軸であるアコースティックをベースに、平井独特の力強く、聴く人を包み込むような歌声で観客をあっという間に平井 大の世界へと引き込んでいった。

 本公演では『Love is Beautiful』に収録されている全6曲を披露。誰もが一度は聞いた事がある名曲ばかりだが、平井の絶妙なアレンジで懐かしくも、どこか新しい曲かのように歌い上げる。会場にいた観客からは自然と手拍子が起きたり、時にはそのストレートな歌声に聴き入ったり、終始ピースフルな空気で会場は満ち溢れていた。また、今回のバンドは、平井の作品に参加しツアーも一緒に回っているメンバーなだけあり、平井と息の合ったセッションで会場を盛り上げた。

 平井は観客に向かい、「みんな、今年を振り返ってみてどうでしたか?僕は充実した1年でした。アルバムを出して、ツアーをしての繰り返しで。こういう風にできるのはみんなのおかげです。来年はもっと皆さんのライフスタイルに寄り添った音楽を作りたいと思っているので、これからもよろしくお願いします!」と告げ、最後に映画『アルマゲドン』の主題歌、エアロスミス「I don't want to miss a thing」を熱唱。アンコールでは、自身の曲をカバーした「Life is Beautiful」を英語と日本語で歌い上げ、ファンの笑顔と共に最終日の幕を閉じた。

 今回の公演中には、2017年の春にもツアーを開催することを発表しており、今後も平井 大の進化と更なる躍進に注目したい。

Text: Ayaka Matsui
Photo: Yuma Totsuka


◎ツアー情報
【平井 大 Live Tour 2017】
2017年2月18日(土)愛知・ダイアモンドホール
2017年3月4日(土)沖縄・ミュージックタウン音市場
2017年3月11日(土)福岡・DRUM LOGOS
2017年3月19日(日)大阪・Zepp Osaka Bayside
2017年4月9日(日)東京・TOKYO DOME CITY HALL
オフィシャルサイト:https://hiraidai.jp/

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