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<インタビュー>期待の新人K-POPグループAtHeartが導く、ドアの向こうのまだ見ぬ輝き

Interview: 永堀アツオ
Photos: 大坪優斗
3月14日に開催された【マイナビ TGC 2026 S/S】で、華やかな日本パフォーマンスデビューを飾ったAtHeartにインタビュー。2月に「Shut Up」、3月に「Butterfly Doors」と、2か月連続リリースで新たな幕開けを迎えた彼女たちが今回のカムバックで打ち出したのは、「個性が重なり合い、最強のグループになる」というコンセプトだ。
LAオールロケで撮影された「Butterfly Doors」のミュージック・ビデオからもわかるように、中毒性の高いポップR&Bサウンドに乗せて、クールで力強い表情の奥に秘めた熱い思いがあふれ出す。ビジュアルとパフォーマンスの両面で、グループの新たな魅力を印象づけた。今後、日本での活躍にも大きな注目が集まりそうなAtHeartに、グループの魅力について語ってもらった。
左上から:アリン、ソヒョン、ミチ、ナヒョン、ケイトリン、ボム
──つい先ほど、国立代々木競技場 第一体育館のステージに立たれたばかりですが、感想から聞かせてください。
アリン:【TGC】という大きなステージに立ててすごく光栄でした。これから日本でもたくさんのステージに立って、私たちが成長する姿を見せていきたいです。
ミチ:「Butterfly Doors」はこの日に初めて披露したのですが、【TGC】のような大きな舞台でパフォーマンスができてすごく幸せでした。新しいファンの方たちと出会えたことも嬉しいです。しかも、日本人である私の母は、家族で一緒に(国立代々木競技場 第一体育館に)コンサートを見に行ったことがあるそうなんです。そんなステージに立てて、すごく不思議な感覚でした。
ソヒョン:日本で初めてステージに上がったんですけど、【TGC】という大きなステージに立てて、私たちの姿を見せることができてすごく光栄で、すごく楽しかったです。これからもAtHeartの応援をよろしくお願いします!
ナヒョン:ソヒョンが言ったように、今日は日本で初めてのステージになりました。それが、このような大きなステージですごく嬉しかったです。この日のために、私たちは一生懸命に準備しましたし、ステージ上でも頑張ってパフォーマンスしたので、今日を始まりに、もっともっともっと成長しますので、これからも私たちのことを日本で待っていてくださいね。
ケイトリン:「Shut Up」と「Butterfly Doors」の2曲をこのような大きなステージでパフォーマンスすること自体、初めてだったんです。初めての日本なので、すごく緊張をしていましたし、5分間という時間の中でいろんなことを考えていたんですけれども、結果はすごくよかったと思うので、これからのAtHeartにも期待してください。
ボム:今回が私たちにとって初めてのカムバックステージで、私たちが本当に頑張った結果、いろんな姿をお見せできたんじゃないかと思います。新しいファンの方々に会いたいし、日本にも来る機会をもっと増やしたいです。日本のファンの皆さんと一緒にいろんなことをやっていきたいので、これからも応援をよろしくお願いいたします。

アリン

ソヒョン
──日本の観客の前で初めてパフォーマンスをしたわけですが、「AtHeartとはどんなグループ?」と聞かれた場合、皆さんはどう説明されますか?
アリン:これは私の個人的な思いなんですが、AtHeartは一人一人がいろんな色を持っていて、いろんな強みもあります。それを調和できるメンバーが揃っていると感じています。一人一人の魅力がグループになることで、より大きくなる。多くの方々を魅了できるグループだと思ってます。
──では、隣のメンバーを紹介する形で、メンバー一人一人の個性を教えてください。まず、アリンさんからナヒョンさん。
アリン:ナヒョンちゃんは末っ子ですが、大人っぽい部分もあります。リーダーの私が悩んでいたり、考えないといけないことが多かったりする時に、ナヒョンちゃんは隣にそっと来て、そっと慰めてくれる。そういう繊細な配慮ができる子です。
ソヒョン:ケケ(ケイトリンのニックネーム)は、外見からすごくクールなイメージを持つかもしれないですが、実は笑顔いっぱいで、すごく優しい子です。ファンの方たちもそのギャップに魅了されると思っています。
ケイトリン:ボムちゃんはいろんなことに考えが届く人です。行動力もあって、すごく自信に溢れている。ファイティングスピリットがあって、すごく尊敬しています。

ケイトリン
ボム:ソヒョンはアイドルが持つべき要素を全部持っています。ダンス、ボーカル、すべてが上手ですし、すごく安定的で、自己管理もできるところが魅力的です。あと、個人的に私のタイプですね。顔が大好き!(ソヒョンの顔を見つめながら日本語で)恥ずかしい?
ソヒョン:うん(笑)。
ボム:あはははは(笑)! ソヒョンはトークもうまいし、チームの中心になっていく存在だと思っています。
ソヒョン:(日本語で)ありがとうございます。ミチはエネルギーがあって、メンバーたちが疲れていたり、悩んでいたりする時に、すごく慰め上手で、話を聞いてくれます。グループの雰囲気をよくしてくれるムードメーカー。背も高いし、顔も小さいし、モデルさんのようにスタイルがいい。アイドルとして最高だし、素敵な存在だと思ってます。
──最後はミチさんからアリンさんをお願いします。
ミチ:アリンよりも素晴らしいリーダーはいないと思います。いつもみんなのことをケアしてくれて、どんな時も仲間外れになっているメンバーがいないように、一人一人をしっかりと見てくれます。率先してグループセッションも行ってくれる。そういうリーダーシップを持っているので、AtHeartが1つのチームでいられるのはアリンのおかげだと思います。あと、アリンはもともとダンサーだったので、ダンススキルがすごいんです。
──アマピアノを導入した「Push Back」のダンスのキレがやばかったです。
ミチ:そう、本当にグループのダンスのリーダーです! 全部を見ているから、いつも的確だし、リーダーとして最高です。(日本語で)私たちはそんな家族ですね。

ミチ
──ありがとうございます。昨年8月にデビューEP『Plot Twist』をリリースし、Apple Musicの国別ランキングで日本1位を獲得しました。デビュー直後の快進撃によって、<第5世代を代表するグループ>と評されていることをどう感じていますか?
ボム:このような素敵な成績をいただいて、すごくありがたいですし、とても光栄だと思っています。これは私たちメンバーだけの力ではなくて。制作に関わってくださったスタッフの皆さんに感謝しています。この高い期待に必ず応えられるようなアイドルになりたいです。今回、日本に来る機会もいただいたので、もっと日本でも活動したいと思っています。頑張って、グローバルなアイドルになりたいです。

ボム

ナヒョン
──カムバックにあたって、“The New Black” というコンセプトを掲げました。昨年3月にリリースされたプレデビュー曲「Good Girl (AtHeart)」はピュアな少女のようでしたが、ぐっと大人になりましたよね。
ナヒョン:今日、3月14日は「Good Girl (AtHeart)」のミュージックフィルムを公開して、ちょうど1年になります。去年はメンバー全員が未成年だったんですけど、今年、成人になったメンバーが4人(アリン、ミチ、ケイトリン、ボムが18歳に)います。ということは、我々は成長したということですね(笑)。今後もどんどん成長して、皆さんに進化した姿をお見せできるよう頑張ります。“The New Black” は、一人一人の個性を重ねた色のことです。様々な色を重ねていくと結果的には黒になる。そのように、いろんな経験を積み重ねながら、どんどんカッコよく成長していきたいと思っています。

──最新曲「Butterfly Doors」はトラップR&Bとシンセポップが融合した楽曲となっています。最初に聞いたときはどう感じましたか?
アリン:デビュー曲の「Plot Twist」に似てるように感じたんですけど、何度も聞くにつれて、違う魅力を感じ取れるようになりました。私たちの成長に伴って、大人の雰囲気が出る曲なので、その部分を皆さんに感じ取ってもらえたらいいなと思いました。
ナヒョン:私たちにとって初めてのカムバック曲なので、とても大切な曲です。ファンの方たちも心待ちにしてくれていたと思うので、みんなの期待を超えたいという気持ちでパフォーマンスをしています。
ソヒョン:没頭できるようなメロディーとすごくパワフルなメロディーがある曲なので、私は無限の可能性を感じていました。
ミチ:「Butterfly Doors」っていうメタフォー(比喩)が私はすごく好きです。「新しい何かを始める」っていう意味合いがあって。新年が始まって間もない時期で、日本では新学期が始まるこの季節にぴったりの曲です。“The New Black” という新しいコンセンプトでこれから新しい音楽を作っていく意味合いとも重なっていて、すごくいいなと思いました。
──ミュージック・ビデオは米ロサンゼルスのユナイテッド・シアターをはじめ、オールロケ撮影されていますね。
ナヒョン:そうなんです。LAで撮ったんですけど、「Butterfly Doors」の撮影をした時に蝶々をいっぱい見たんです。これは縁起がいいというか、きっとうまくいく運命だなって思いました。
ケイトリン:2日間で撮ったので、すごくタイトなスケジュールでした。ダンスのシーンをたくさん撮って、想像していたよりも素晴らしいミュージック・ビデオができて、すごく嬉しかったです。ユナイテッド・シアターには初めて行ったんですけど、エントランスやディテールもすごく綺麗で、ロケーションとしての魅力もそこかしこに感じました。
ミチ:ユナイテッド・シアターはこのミュージック・ビデオとすごく相性がいい場所だと思います。ちょっとミステリアスな雰囲気があったので、そこもすごくよかったと思います。
ボム:チャールズ・チャップリンが設立したユナイテッド・アーチスツの映画館だったところなんです。そんな歴史のある建物で私たちがミュージック・ビデオを撮影することがすごく不思議で、とても光栄だと感じました。実は、映像に込められた意味もすごく重要なんです。先にリリースされた「Shut Up」も同じくLAで撮影しました。そのミュージック・ビデオのエンディングでドアを閉めて、「Butterfly Doors」でドアを開けるんですけど、そのドアがユナイテッド・シアターのものなんです。この象徴的なシーンをどう表現するべきかをすごく考えましたし、とても集中して撮影に挑みました。タイトなスケジュールの中で、どうしたらベストな表情を出せるのかを悩んだりもしましたが、「Shut Up」と「Butterfly Doors」という2曲を通して、私たちの成長した姿も見られるんじゃないかと思います。
ソヒョン:LAの野外風景も撮影しました。ダンスパフォーマンスや表現、表情を大切にして、至るところに気を遣いました。準備期間がすごく短かったんですけど、印象的な場所と私たちのパフォーマンスに注目していただけると嬉しいです。
──LAのピンクモーテルやスケートパークで撮影した「Shut Up」のミュージック・ビデオは、「Butterfly Doors」とは別日に撮ったんでしょうか?
ナヒョン:そうです。「Shut Up」を2日間撮影して、その後の2日間で「Butterfly Doors」の撮影をしました。4日連続の撮影だったので大変でした(笑)。
アリン:そうだね。私たちの所属事務所であるTITAN CONTENTの本社はアメリカにあるので、アメリカでミュージック・ビデオが撮影できて嬉しかったです。2月初めに撮影したんですけど、その時期の韓国はすごく寒くて……LAでは快適な撮影でした。
──日本でもニュースになってました。ソウルはマイナス20度で、大雪でしたね。
アリン:そうなんです。ロサンゼルスはすごく暖かかったです。あと、2日目にヤシの木の下で踊るシーンがあって、日が暮れる前に撮らないといけなかったんですね。だから、日が暮れそうになったら場所を移動して、太陽があるところを探しながら撮影したというエピソードがあります。タイマーみたいな感じで(笑)、とても楽しかったです。
──日本のファンにはどう届くといいなと思っていますか?
アリン:「Butterfly Doors」だけではなく、すべての楽曲に皆さんが癒され、幸せを感じ、皆さんのいろんな感情に寄り添えたらいいなと思ってます。1曲1曲に、いろいろなシチュエーションに合うような思いを詰め込んでいるんです。1曲に意味をひとつだけ与えるのではなく、リスナーそれぞれの思いやシチュエーションに合うような楽曲ばかりなので、いろんな楽曲を聴いて、AtHeartを応援したいと思ってもらえたら嬉しいです。
──最後に、今後の目標をおひとりずつ聞かせてください。8月にデビュー1周年を迎えますが、今後はどのような活動をしていきたいですか?
ミチ:新しい楽曲をリリースしながら、いずれはワールドツアーをやりたいです。グローバルファンを構築していきながら、いろんな国に行ってパフォーマンスをしたいです。
ソヒョン:まだデビューしてから間もないので、AtHeartをいろんな方たちに知っていただきたいというのが目標です。いろんなステージに立ちたいし、AtHeartの魅力をしっかりと伝えていきたいと思っています。
ボム:これが私たちの初カムバックで、これに向けて本当に頑張って準備をしてきました。初披露の場が【TGC】になり、記念すべきカムバックの舞台になったと思います。グローバルなステージにたくさん立ちたいです。私たちはこれからも努力し、成長もしていきます。愛情とパッションを持ちながら、もっと素敵なアーティストになりたいと思います。
ケイトリン:もっとカムバックしたいですし、いろんなステージにも立ちたいです。いつかは本当にグローバルツアーをやって、私たちの世界中のファンにも会いたい。私たちが忙しくなれたらもっといいと思うので、 どんどん頑張ります。
──“busy”になりたい?
ケイトリン:Yes!!
ナヒョン:(笑)! いろんなコンセプトを通していろんな姿を見せていき、たくさんのファンと会うことが目標です。今日、【TGC】という大きなステージに立させていただいたことで、いろんなことを学んだし、この経験1つをとっても、すでに成長があったと感じます。この成長とともに、もっとカッコいいパフォーマンスを届けたいと思いますので、皆さんも私たちを長い間、見守り、応援してくれたら嬉しいです。
アリン:ナヒョンが言ったように、一つのコンセプトにとらわれるよりも、いろんなコンセプトにチャレンジしていきたいです。あと、先ほどケケも言いましたが、私もすごく忙しくなりたい(笑)。AtHeartがどういうグループなのかをもっと多くの人にお見せしたいです。もちろん、サブスクのランキングでも1位になりたいし、音楽番組のランキングでも1位を獲りたいというか、獲ります。これからも頑張って努力して、成長してかっこよくなっていくので、みなさんも応援どうぞよろしくお願いします。
リリース情報

「Butterfly Doors」
2026/3/11 DIGITAL RELEASE

「Shut Up」
2026/2/26 DIGITAL RELEASE
関連リンク
AtHeart 公式サイト
AtHeart 公式X
AtHeart 公式Instagram
AtHeart 公式YouTube
AtHeart 公式TikTok

























