2020/01/22 14:30
テイラー・スウィフトが最新アルバム『ラヴァー』のワールド・ツアーを行わず、米国と欧州で一握りの公演とフェスティバル出演を数回予定しているだけであることは発表されていたが、その理由について最新の米誌バラエティのインタビューで、母親に脳腫瘍が見つかったためと明かした。
母アンドレアのがん闘病については、『ラヴァー』の楽曲「スーン・ユール・ゲット・ベター」(すぐによくなるから)でも歌っているテイラーは、「治療を受けている時に脳腫瘍が見つかった。脳腫瘍の症状は、これまで見てきた母のがんのものとは全く違っていた。だから私たち家族にとってはつらい状況だった」と話しており、家族と過ごす時間を作るためにツアーをしない決断をしたそうだ。
今後の予定について彼女は、「パフォーマンスをあまりしたことがない場所でしてみたかったのと、【グラストンベリー】のようにやったことがないこともしてみたかった。フェスティバルに関してはキャリア初期以来やってなかったなって思って。楽しいし、クールな形で人々を結びつけるよね。でもそれと同時に、家庭内で起きているあらゆることを考慮して、自分が今こなせるだけの仕事量にしておきたかったということもある。だって、今後何が起こるのか分からないし。どのような治療法を選択するのかもまだ分からない。だから(スケジュールを決めた)当時起きていたことに対する、今現在に対する(最適な)判断だった」と説明している。
母の闘病については、2020年1月31日に公開されるNetflixドキュメンタリー『Miss Americana』でも詳細に描かれている。このドキュメンタリーに合わせて、アメリカ中間選挙にインスパイアされた新曲「Only The Young」がリリースされることも明らかになっている。
また、このインタビューでテイラーは、実写版『キャッツ』の「Beautiful Ghosts」で【ゴールデン・グローブ賞】を受賞できず、【アカデミー賞】にノミネートされなかったこといついて、「(『キャッツ』に参加していなければ)アンドリュー・ロイド・ウェバーと知り合えたり、彼の仕事ぶりを見ることなんてできなかったけど、今では友達よ」と、前向きに捉えていることを話している。
この投稿をInstagramで見るVariety(@variety)がシェアした投稿 -
この投稿をInstagramで見るVariety(@variety)がシェアした投稿 -
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Hot Shot Songs】米津玄師「IRIS OUT」が首位、HANA 5曲入り
2
Billboard JAPAN 2025年年間チャート発表、Mrs. GREEN APPLE/Snow Manが首位
3
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Download Albums】Mrs. GREEN APPLE『10』大差で1位、Number_i/サザンが続く
5
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



テイラー・スウィフト、Netflixドキュメンタリー『Miss Americana』が1/31から配信
テイラー・スウィフト、LGBTQの人々の受け入れを促進させた功績が認められ【GLAADメディア賞】で表彰へ
テイラー・スウィフト、「クリスマス・ツリー・ファーム」のメイキング動画を公開
テイラー・スウィフトの恋人ジョー・アルウィン、彼女に曲にされることは“光栄”と語る
テイラー・スウィフト、【グラストンベリー2020】のヘッドライナーに










