2022/08/23 06:15
映画『ブレット・トレイン』厄よけイベントが22日、東京都内の高野山東京別院で行われ、来日中のブラッド・ピット、ア-ロン・テイラ-・ジョンソン、デビッド・リ-チ監督、監督の妻でプロデュ-サ-のケリ-・マコ-ミック氏が出席した。
本作は、伊坂幸太郎氏のベストセラ-小説『マリアビ-トル』を、『デッドプ-ル2』のリ-チ監督がハリウッド映画化。
ピット演じる“世界一運の悪い殺し屋”レディバグは、ブリ-フケ-スを奪うよう指令を受け、気合たっぷりに「東京発・京都行」の超高速列車に乗り込むが、それは彼にとって人生最悪な120分間の始まりだったというスト-リ-。
この日は、劇中で運が悪い殺し屋を演じ、自身も今年“前厄”のピットが災厄を払うべく、本堂で祈願した。
3年ぶり14回目の来日を果たしたピットは、厄よけの感想を問われると、「とにかくびっくりしています。私が演じるレディバグは、ツキのない男なので『厄よけをやったら楽しいんじゃないかな?』と、実は軽い気持ちで臨んだんです。でも実際体験をしてみると、本当に全てが美しい体験でした」と感激した様子。
「お坊さんたちも本当にすてきで、ちょっと涙目になってしまいました。こういう体験をさせていただいて本当に感謝しております」と笑顔を見せた。
また、「日本という国自体が美しい。文化も美しい」と熱く語り、「ファンの皆さんに心を込めて『ドウモアリガトウ』と申し上げたいです」と日本語を交えてあいさつした。
初来日となったジョンソンも、厄払いについて、「本当に圧倒された感じ。素晴らしい体験になりました」と語り、「この映画のおかげで日本に来られたことを光栄に思うし、皆さんと今夜、こういう時間を共有できたことがとてもうれしいです」と語った。
リ-チ監督は「素晴らしいセレモニ-で感動しました。日本の文化、精神というものが大好きです」とコメント。
マコ-ミック氏も「ツア-の最終地点である日本で素晴らしい体験をさせていただきました」と語った。
映画は9月1日から公開。
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