2022/01/07
米カントリー・アーティストのシャナイア・トゥエインが、自身が保持していた全米アルバム・チャートNo.1最多週数記録を更新したテイラー・スウィフトの偉業をSNSで称えた。
テイラーは、米ビルボード・カントリー・アルバム・チャート“Top Country Albums”において、99週目のNo. 1を獲得し、97週でトップを走っていたシャナイアの記録を抜いた。シャナイアは、「レッツ・ゴー・ガールズ!あなたを誇りに思います@taylorswift13。歴史的な記録は作るものであり、壊すものでもあります。バトンは新しい世代に渡されるべきものです。誰にも止められない若い女性カントリー・アーティストたちは、ハードルが高くても(炎の絵文字=すごい、素晴らしい)#trailblazers(先駆者たち)」とツイートしている。
これでテイラーが女性として最もNo.1の座にとどまったカントリー・アーティストとなったが、男性も含めた最多記録はガース・ブルックスが169週、次いでカントリー・ポップ・バンドのアラバマが125週、そしてウィリー・ネルソンが106週となっている。
テイラーは2006年に「ティム・マックグロウ」、「ピクチャー・トゥ・バーン」、「アワ・ソング」などのシングルを収録したセルフタイトル・デビュー・アルバムをリリースし、24週にわたり“Top Country Albums”で1位の座を保持した。2008年の2ndアルバム『フィアレス』からは、「ラヴ・ストーリー」(4位)と「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」(2位)が、自身初となる米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”においてTOP5ヒットとなった。このアルバムは、35週にわたって“Top Country Albums”のトップに君臨した。2008年には『Beautiful Eyes EP』でも1位を1週獲得している。カントリー・ジャンルでの快進撃は2010年の『スピーク・ナウ』(13週1位)、2012年の『レッド』(16週1位)と続いたが、2014年の『1989』からは正式にポップに進出し、その後は2017年に『レピュテーション』、2019年に『ラヴァー』、2020年に『フォークロア』と『エヴァーモア』を発表した。2021年にテイラーは、再レコーディングしたアルバム『フィアレス(テイラーズ・ヴァージョン)』で3週、『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』で7週“Top Country Albums”の首位記録を伸ばした。
Let’s Go Girls!!!! Proud of you @taylorswift13. Historical records are meant to be made and then broken. The baton is meant to be passed on to new generations. Unstoppable young female country artists are inspite of the hurdles #trailblazers https://t.co/SZORYzSay6
— Shania Twain (@ShaniaTwain) January 6, 2022
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