2020/07/28 16:40
米シカゴで毎年開催されている【ロラパルーザ・フェスティバル】だが、今年は新型コロナウイルスにより中止になったため、2020年7月30日~8月2日の期間に過去のライブ映像やアリソン・ワンダーランド、H.E.R.、ヴィック・メンサなどによる新しいセットを織り交ぜたヴァーチャル・イベントが配信されることになった。
4日間にわたりYouTubeで無料配信され、米東部時間午後6時(日本時間午前7時)から毎日配信が開始する。スケジュールは現地時間7月29日に発表される。
イベントでは、ファン人気の高いパフォーマンスや、過去数年のアーカイブ・ライブ映像、海外の【ロラパルーザ】や深夜のパフォーマンスなど150以上のパフォーマンスが配信される予定だ。パフォーマンスの合間には、フェスティバルのミッションに関連した理念が強調される。
LCDサウンドシステム、メタリカ、ヤー・ヤー・ヤーズ、エリー・ゴールディング、ラン・ザ・ジュエルズ、ロード、アラバマ・シェイクス、トーヴ・ロー、ポール・マッカートニー、チャンス・ザ・ラッパー、アウト・キャスト、アーケイド・ファイアなどの過去のライブ・セットが配信され、アリソン・ワンダーランド、カーネイジ、H.E.R.、カリ・ウチス、カスケード、ルイス・ザ・チャイルド、ナイトメア、ピンク・スウェッツ、セイマイネーム、タンク・アンド・ザ・バンガス、ザ・ネイバーフッド、ヴィック・メンサ、ヤングブラッド、チューなどの今回の配信のためのオリジナル・ライブも用意されている。
米シカゴ市長のローリ・E・ライトフットが、フェスの共同創始者であるペリー・ファレルとLL・クール・Jとディスカッションを行うためなどに週末を通して登場する予定で、ファレルはメタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒ、パブリック・エネミーのチャック・D、マット・ピンフィールドらともトークを行う。また、ファレルは、フー・ファイターズのドラマーであるテイラー・ホーキンスをフィーチャーしたKind Heavenオーケストラのパフォーマンスを指揮し、ピアニストであるマイク・ガーソンと共に故デヴィッド・ボウイのトリビュートを行う。さらには、実に24年ぶりとなるポルノ・フォー・パイロスの再結成など、様々なサプライズが用意されている。
また【ロラパルーザ】は今回、様々な重要な信念に対する意識を高めるために、Arts for Illinois Relief Fund、Equal Justice Initiative、When We All Voteなど多くの組織と提携している。
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