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2021/05/05

【ビルボード】ENHYPEN『BORDER : CARNIVAL』が総合アルバム首位 YUKI/宇多田ヒカルが続く

 2021年5月5日公開(集計期間:2021年4月26日~5月2日)の総合アルバム・チャート“HOT Albums”で、ENHYPENの『BORDER : CARNIVAL』が総合首位を獲得した。

 本作は2020年12月発表のデビュー・ミニ・アルバム『BORDER : DAY ONE』から約5か月ぶりの2ndミニ・アルバムだ。CDセールスは75,729枚で1位、ダウンロード数は1,246DLで3位を記録して、ENHYPENにとって初の総合アルバム首位を獲得した。ちなみに前作『BORDER : DAY ONE』は2020年12月9日公開(集計期間:2020年11月30日~12月6日)の本チャートで総合2位を記録していた。

 総合2位には、YUKIにとって10枚目、約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Terminal』がチャートイン。ダウンロード数が1,851DLで1位、CDセールスが16,347枚で2位と、こちらもダウンロード数とCDセールスで上位を記録している。そして総合3位にチャートインしたのは、宇多田ヒカルの『One Last Kiss』。2週ぶりのトップ3入りとなった本作は、CDセールス4位、ダウンロード9位、ルックアップ3位と全指標でトップ10入りした。チャートイン8週目となる『One Last Kiss』は、比較的順位が落ちやすいCDセールスも8週連続で8位以内をキープしており、アナログ・レコードの売り上げが好調であることも要因として考えられる。

 そのほかトップ10で初登場しているのは、Novelbrightのメジャー1stフル・アルバム『開幕宣言』(総合4位)、表題曲の「Girls Revolution」がドラマ『ポリス×戦士 ラブパトリーナ!』のオープニング・テーマに起用されているGirls2の4th EP『Girls Revolution / Party Time!』(総合5位)、くるりの13枚目となるオリジナル・アルバム『天才の愛』(総合6位)、楠木ともりが全曲の作詞・作曲を手がけた2nd EP『Forced Shutdown』(総合7位)、GLAYの6thアルバム『ONE LOVE』のリマスター盤『ONE LOVE Anthology』(総合9位)の計5作品だ。


◎【HOT Albums】トップ10
1位『BORDER : CARNIVAL』ENHYPEN
2位『Terminal』YUKI
3位『One Last Kiss』宇多田ヒカル
4位『開幕宣言』Novelbright
5位『Girls Revolution / Party Time!』Girls2
6位『天才の愛』くるり
7位『Forced Shutdown』楠木ともり
8位『BE』BTS
9位『ONE LOVE Anthology』GLAY
10位『THE BOOK』YOASOBI