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<対談> syudou×Mori Calliope、ヒップホップとネットカルチャーが導いたコラボ曲「罪と蜜」



インタビューバナー

Interview & Text:柴那典


syudouとMori Calliopeの対談が実現した。

3月19日にリリースされたsyudouの新曲「罪と蜜 feat. Mori Calliope」にて初のコラボレーションが実現した両者。以下のインタビューでも語られているが、Mori Calliopeはかねてからsyudouの大ファンだったのだという。新曲は破滅に向かっていく男女の関係をそれぞれの目線からデュエットで歌うダークなラブソング。ヒップホップにルーツを持ち、ボーカロイドやVTuberといったネットカルチャーに軸足を置いた活動を行っている両者の共通するポイントを昇華したような一曲になっている。

二人の出会いから新曲の制作背景、お互いへの質問、5月31日に開催されるsyudou初の日本武道館公演への意気込みなど、たっぷりと語ってもらった。

リスペクトが生んだ共鳴

――まずはお互いのことを知ったきっかけをお聞かせください。

syudou:僕は気付いたら知っていたという感じでした。たしかエミネムのカバーをした動画を見て、VTuberさんとしての活動以外でも音楽へのアプローチが強い方なんだなと思ったことがあります。「うっせぇわ」を歌ってくださっていたのも当然知ってましたし、あとはGawr Guraさんとの「Q」も見てました。もともとVTuberとして知っていた上で、音楽活動がある、そしてめちゃくちゃラップが強い、これは只者ではないぞ、他のVTuberさんとはちょっと違うぞと意識するようになった感じです。「失礼しますが、RIP♡」も見てたので、たぶん2020年から2021年頃ですね。

▲「失礼しますが、RIP♡」

Mori Calliope:私は昔からずっとsyudouさんのファンでした。特に「邪魔」という曲のダークな感じとシニカルなテーマがすごく好きで、曲を知ってすぐにファンになって。その後、syudouさんの音楽をもっと好きになって大ファンになりました。いつか一緒に曲を作りたいなとずっと思っていました。

▲「邪魔」

――お二人は共にヒップホップがルーツにあるということで、共通点も多いですよね。

syudou:ヒップホップが軸にありつつ、その耳で日本のボーカロイドとかネットカルチャーの曲を作っているという感じなんです。100%どっちかというよりは、そこが混ざり合っているという感性も含めて、すごく似ているなと思います。

Mori Calliope:そうですね。私もボーカロイドやネットカルチャーが好きだし、もちろんヒップホップも大好きで。作っている音楽のテイストにも共通点があると思います。それと私もダークなテーマを持った音楽が好き。

syudou:ダークなところも、そこがツボというのも繋がっている気がします。

―― Moriさんは2024年にsyudouさんの「アタシ」のカバーを投稿していました。そのキャプションにも「syudou is my top 3 producer of all time」と書かれていましたが、どういうところが魅力だと感じていますか?

Mori Calliope:まずメロディーがめちゃめちゃ面白いのと、曲の雰囲気も好きです。syudouさんはアイディアとか言葉のセンスが強いと思います。それに、フランクな感じで、今考えていることを、嘘なくストレートにちゃんと伝えているところがすごく好きです。

syudou:ありがとうございます。自分で曲を作る、特に歌詞を書く上で、できる限り正直にストレートに書くことを意識しているので、それが伝わっているのがめちゃくちゃ嬉しいです。

▲「アタシ」

――syudouさんはMoriさんの魅力はどういうところにあると思いますか?

syudou:いっぱいありますね。まずラップが上手いというのはよく言われていることだと思うんですけれど、持っているリズム感やアプローチが素晴らしいと思うんです。声を打楽器として捉えて音をハメることがすごく上手い。しかも英語でも日本語でも、どちらでもそれができる。日本語特有のもったりした感じでも、英語のなめらかに繋がっていく感じでも、どちらでもアプローチできる。2つの楽器を使いこなしている感じです。その上、歌も歌えるというのは凄すぎる。カルチャーとして言語を捉えているからこそできることだと思います。

――なるほど。

syudou:もともと日本語のラップというのはルーツである海外のラップミュージックへの憧れとして作られてきたんです。けれど、Moriさんは自分のルーツを持った上で、日本独自に築き上げられたラップミュージックと、ボーカロイドとネットカルチャーのいい意味でゴチャゴチャしたテンポの速い音楽というのを、英語をちゃんと話せる人からの距離を持って再解釈している。そこがめちゃくちゃ面白いと思います。かつ、ちゃんとリスペクトをしてくださっているのが嬉しいです。

Mori Calliope:本当に嬉しいですね。日本語と英語の両方を使いたいけど、日本語にはまだあんまり自信がないから、そういうことを言ってもらえて本当に嬉しいです。まだまだ勉強しないといけないけど……。

syudou:信じられないですよ、これ以上何を勉強するんだってくらい素晴らしいので(笑)。僕はどうしてもUSのヒップホップに憧れがあるんです。日本のヒップホップをニセモノと思うようなことは一切ないんですけれど、やっぱりそのルーツはアメリカの黒人文化だし、海外で生まれたものを日本人の味にしているという印象があって。でもMoriさんは逆に、自分の生まれではない日本のボーカロイドなどの文化に憧れを持ってくださって、日本語を勉強してどんどんトライしてくれている。そう思うと、自分がやっている音楽も誰かにとってのルーツになり得る要素があるのかなと思って、すごく自信が持てるんです。実は前まで歌詞に英語を入れることに抵抗があったんですけど、今回はMoriさんとやれるとなったので、ガンガン英語を入れたんです。そういうメンタリティの変化も生まれました。

――ダークな世界観も共通しているとMoriさんは仰ってましたが、そこはsyudouさんはどう思いますか?

syudou:僕は2018年に「邪魔」という曲を出したことが今につながるきっかけになっているんですけど、それまではいろんな曲を作っても全然伸びなくて。かつ、何故かわからないけど自分が素で作るとすごく暗い曲になりがちで。明るい曲も作りたいなと思って、ずっとそれにあらがっていたんです。でも「邪魔」でちょっと吹っ切れて、これが素直な自分だと思って出したら大きく広がった。素で作るものが暗いんですよ。歌詞を正直に書いて、正直に音を出すと暗くなってしまう。Moriさんはどうしてダークな世界観がお好きなんですか?

Mori Calliope:やっぱり死神だからですね(笑)。でも実は“怒り”がたくさんあるんです。怒っているけど毎日みんなのために優しい顔を見せている。でも、やっぱり怒っている、イライラしていることがあって。それを音楽で伝えたいと思う。そうしないと爆発してしまう。

syudou:わかります。めちゃくちゃそうです。僕もそうでした。心の中で怒っていたり、ネガティブなことを考えていても、それをその場で人に話すとハッピーにならない。でも、不思議なことに音楽にして出すと、なぜかみんな一緒に盛り上がれるんですよね。そういうポジティブさがあるのかもしれない。

Mori Calliope:その通りです。

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この二人だからこそ表現できる“ドロドロのラブソング”

――今回のコラボレーションはどんなきっかけから話が始まったんでしょうか。

syudou:去年、僕がツアー(【syudou Live Tour 2024「溺愛」】)を東名阪でやらせていただいたら、Moriさんが来ていたというのをXで見まして。別に関係者への連絡とかもなく、初日の大阪に来てくださっていたので、びっくりしました。そしてフタを開けてみたら東名阪に全部来てくださっていて。東京公演ではご挨拶させていただきました。それまでも「歌ってみた」を投稿してくださっていたのは知っていたんですけれど、まさかライブに来るほどだったとは思わなくて。その後に共通の知人のライブに行ったら、関係者にMoriさんらしき人物がいて。しかも僕のグッズを付けてくださっていた。さすがにこれは嬉しすぎるとなって、その場でも話して、「ぜひ曲やりたいです」とご提案してスタッフの方に伝えたら、思いのほか早く進んでいったという感じです。

――Moriさんはsyudouさんのライブツアーに普通にチケットを買って全公演参加したんですか?

Mori Calliope:そうです。ファンだから。

――ライブの感想はどうでしたか?

Mori Calliope:最高でした。本当に楽しかったです。syudouさんのライブはすごい熱いんです。私もライブやりたいなと思いました。インスピレーションになりましたね。

syudou:嬉しいです。こないだMoriさんもLAでライブ(【Mori Calliope 2nd Concert "Grimoire"】)をやっていましたよね。配信で観させていただいたんですけれど、めちゃくちゃかっこよかったです。4000人くらいのかなり大きい会場だったんですけれど、アメリカのファンで埋まっていて。熱かったです。

Mori Calliope:ありがとうございます。すごく楽しかったです。

――新曲「罪と蜜 feat. Mori Calliope」について聞かせてください。まず、この曲を書き始めるにあたってはどんなアイディアが最初にありましたか?

syudou:Moriさんとやるならこんな曲というのでイチから考えました。僕は女性の方をフィーチャリングするのが初めてだったんですけれど、自分はどう足掻いても男の声しか出せないので、それだけでは表現しきれないことをしたいなと思いました。そこで、ドロドロした愛をテーマにした曲をやりたいと思ったんです。ボーカロイドで作るとそういう恋愛の曲もサクサク作れるんですけど、自分で歌うようになると、「俺がラブとか言ってもなぁ」みたいなちょっと気恥ずかしい気持ちになってしまって。それで最近は熱い曲ばかり作ってたんですよね。でも、もともとはそういうドロドロしたドープなラブソングを作っていたなと思って。いろいろトライしていた中でちょうどMoriさんと一緒にできることになって、そういう曲に挑戦してみようと思いました。

▲「罪と蜜 feat. Mori Calliope」

――曲名の「罪と蜜」の由来は?

syudou:これは歌詞を書いている途中でふと思いつきました。今回はラブソングではあるんですけど、お互いがハッピーになる幸せなラブソングではなくて。相手のことを思いやって愛し合っているわけじゃなく、自分の欲を満たすために相手を愛しているという感じなんです。だから、お互いがお互いを見つめ合っているようで、見つめ合っていない。その構図が鏡合わせみたいだから、タイトルも上から読んでも下から読んでも同じ音になったらいいなと思って「罪と蜜」にしました。2番のサビの「裏表 アナタ僕 罪と蜜」というのがまさにその感じですね。言葉遊びだったりします。

――曲を受け取ってのファーストインプレッションはどんな感じでしたか?

Mori Calliope:最初はビックリしました。でも嬉しかったです。私はこれまでラブソングを全然作ってないんです。でも、だからこそ絶対やってみたいと思いました。新しいものに挑戦したいと思って。初めてのラブソングだから最初はちょっと怖かったです。

syudou:僕もそうでしたね。どうなるんだろうと思っていました。

Mori Calliope:でもめちゃめちゃいい曲、超面白い曲になりました。

――syudouさんとしてはMoriさんの存在はどんなインスピレーションになりましたか?

syudou:Moriさんの声の素敵なところは、基本的にはかっこいいクールな声なんですけど、ちゃんと要所要所でキュートな声も出せる器用さがあるんです。男女のドロドロした恋愛の中には感情の起伏がすごくあると思ったので、その起伏をMoriさんの声なら表現できると思って作らせていただきました。一曲の中でいろんな声色を楽しんでいただける曲になったんじゃないかなと思います。

――歌詞で印象的だったのが「マムシじゃないけどアタシはスター」というところと「世界で一番のお姫様」というライン。これはミーガン・ジー・スタリオン「Mamushi (feat. Yuki Chiba)」とsupercell feat. 初音ミク「ワールドイズマイン」からの引用ですよね。

syudou:そうなんですよ。そういう海外のヒップホップのラインとボーカロイド曲のラインをサンプリングして1曲で成立できるのって、Moriさんのキャラクター性がないと無理だなと思っていたんです。片方だけでもそうだけど、どっちもわかる人が聴いたら「うぉー!」ってなってくれる。その特殊さがあると思います。

Mori Calliope:私もすぐにわかりました。ナイスリファレンスだと思いました。

syudou:サンプリングカルチャーって、なんでそこを持ってくるのかという距離感が好きなんです。「Mamushi」と「ワールドイズマイン」という全然関係ない曲が一曲の中に混ざっていて、でも成立する。そういうのがやりたかったんです。

▲「Mamushi (feat. Yuki Chiba)」

――歌うにあたってはどんな意識がありましたか?

Mori Calliope:今回は自分でリリックは書いていないんですけど、特に日本語のラップはちゃんとやりたいので「どんな声がいいですか?」って聞きました。J-RAPはすごく好きだからちゃんとやりたかったので。

syudou:レコーディングに立ち会って、僕がディレクションしたんですよ。MoriさんのバースはMoriさんに書いていただくことも考えたんですけど、2番になって英語のラップが急に入ってきて、ラップの部分だけ浮いてしまうという曲にはしたくなかった。1曲の中でちゃんと混ざり合いたいと思って、今回は日本語でラップしていただきました。

――レコーディングは振り返ってどんな感じでしたか?

syudou:楽しかったというのが一番なんですけど、やっぱりびっくりしました。Moriさんは来た時点ですでにめちゃくちゃ聴き込んでくださっていて、一発目からすごかったんですよ。いかに自分のデモを聴き込んできてくださったかが一瞬で伝わるレコーディングでした。そこでのリスペクトをめちゃくちゃ感じたので、しっかり仕上げないといけないという責任感を感じました。

Mori Calliope:初めてsyudouさんと一緒にレコーディングするのは超怖かったです。日本語に自信が全然持てなくて。

syudou:信じられないです。あんなに素晴らしいのに。

Mori Calliope:ちゃんと歌えるかどうかわからなかったんです。何回も練習していたけど、現場でその自信が消えちゃって。でもすぐに落ち着きました。

――曲が仕上がって、どういう手応えがありましたか?

syudou:僕としては、Moriさんの独自の歌い方も入ったことで、想像していたよりもはるかに良くなりました。具体的に言うと、たとえばサビの最後のところで「しあーせに満ちた未来を作ろうね」というラインがあるんですけど、ここは当初は普通に歌っていただくだけだったんです。でもMoriさんに「ちょっと狂気的に笑う感じで」とディレクションしたら、最後にちょっと笑い声を入れてくださって。想定していなかったんですけど、このニュアンスがすごく良かった。当初の設計図より理想的なものになったのはMoriさんのおかげです。

Mori Calliope:最初は不安だったけど、ミックスを聴いた後、めちゃめちゃ嬉しくなりました。本当に最高で嬉しかったです。ありがとうございます。

――それぞれのキャリアにおいて、この曲はどんな位置づけになったと思いますか?

Mori Calliope:やっぱり幸せなラブソングは作りたくないと思うので、私にとってこれが初めてのラブソングでバッチリだったと思います。誘ってくれてありがとうございます。楽しかったです。

syudou:僕は女性とのフィーチャリングは初めてで。前々から思っていたんですけれど、初音ミクとか可不とかボーカロイドを使っていた時はラブソングを作れていたのに自分で歌う時は恥ずかしがっていて。でも勝手にかけていた自分のリミッターが、Moriさんのおかげで外せたんです。これからはガンガン踏み込んでラブな曲が作れるようになった気がします。

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お互いに聞いてみたいこと

――ちなみに、こういう機会もなかなかないので、お互いに聞いてみたいことはありますか?

Mori Calliope:音楽を作っているときは最初に曲を作るのか、それとも歌詞から書くのか、どちらですか?

syudou:僕は先に曲です。基本的にはメロディーを書いてから、そこに当てはめて歌詞を書くようにしています。たまに、メロディーを作りながら言葉が出てきちゃうことがあって、そうやって出たものは極力いじらないようにしています。

Mori Calliope:面白いですね。私も曲作りをもっと勉強したいと思っています。あと、syudouさんは今どんな音楽を聴いていますか?

syudou:そうだなあ……最近プレイボーイ・カルティが新譜を出したので、それを聴いたりしています。あとは最近個人的にギターの練習をしているんで、ジョン・メイヤーの曲を聴いてます。ジョン・メイヤーのギタープレイがめちゃくちゃ良くて。日本のヒップホップ、YENTOWNの人たちが最近いろいろ動きがあって新曲を出したり、あと解散したBAD HOPのメンバーがソロをどんどん出したりしているので、そういうのがプレイリストに入っています。Moriさんは?

Mori Calliope:私もラップを聴いています。最近はエミネムをよく聴きます。

syudou:僕からMoriさんに聞きたいのは、MoriさんのこないだのLAでのライブを拝見したんですけれど、アメリカにもMoriさんのファンの方がたくさんいますよね。あの方々というか、海外のオタクの方は今何が熱いのかが気になるんです。VTuberカルチャーがホットなのか、アニメカルチャーなのか、ボーカロイドなのか。そこの温度感が気になります。

Mori Calliope:アメリカではVTuberのコミュニティはまだまだ小さいと思います。でも、私が子供の頃は、アメリカ人はアニメについて全然知らなかったんです。でも今はみんなアニメを知っているので、いつかVTuberがもっと人気になると思います。時間はかかると思いますけど、アニメが好きな人はVTuberも好きになれると思います。ボーカロイドのファンもたくさんいます。初音ミクのファンも多いですね。

syudou:海外のボーカロイドのファンの方は日本語の曲も聴かれているんですか?

Mori Calliope:もちろんです。DECO*27さん、Gigaさん、ピノキオピーさんとか、いろんな人たちの曲を聴いています。

syudou:あと、Moriさんのライブではみんなペンライトを使ってましたよね。日本のライブでは普通に見るけど、海外のライブではあまり見ないので。Moriさんがそれをアメリカに広めてるのが面白いなと思いました。

Mori Calliope:ホロライブのファンはよくペンライトを使ってますね。でもアメリカのファンは自分のスマートフォンを使ってました。メインストリームの音楽では全然使ってないです。

syudou:Moriさんがそれを結構取り入れているのが面白いなと思いました。こういうところから広がっていくんだなって感じがします。

Mori Calliope:ありがとうございます。

「2」

――syudouさんは武道館のワンマンが決まっていますが、これに向けて今どんなことを考えていますか?

syudou:これは今まさにどういう内容にしようかを話し合ったり、それまでに曲もリリースしようと思っているので、そこに向けた準備をしています。

――タイトルには「美学」というのを掲げていますが、ここにはどんな思いがありますか?

syudou:僕の中のこだわりとかプライドみたいなものを「美学」という言葉で表現しているんです。歌詞もそうなんですけど、大人になりきれない部分、周りに合わせて変えていくべきだとしても変えたくないとあらがってしまう部分があると思うんです。そういうちょっとしたプライドというのを持ったまま大人になって成長していけたら、それは美しいと思うので。いいか悪いか、正しいか正しくないかではなくて、美しい。それが自分の中での美学だと思っています。武道館というのも、別に武道館をやらないといけないわけではないと思うんです。でも、ファンの方やチームの方と武道館でやるって約束していたので、それをついにやる、という。ひとつの信念を貫き通すという意味で「美学」というタイトルにさせていただきました。最初の武道館というのはやっぱり一回しかできないものでもあるし、今までやってきたことの集大成になるので。これから先につながるライブにできたらと思っています。

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