CHART BEAT 2012: Billboard JAPAN Music Awards

Special

AKB48

Chart Beat

　今回発表されたアワードでは、過去1年間で1位を獲得したアーティストをノミネートし、ユーザーの一般投票、チャート獲得ポイントを合算したTop Pop Artistランキングの全順位を紹介しました。前回のChart Beatと同じように、このランキングを、＜女性アイドル＞、＜男性アイドル＞、＜K-POP＞、＜女性ボーカル＞、＜男性ボーカル＞、＜洋楽＞に分類、各ジャンルの最高順位やチャート占有率を分析します。

Chart Beat

1位. AKB48
15位. SKE48
37位. NMB48
42位. 乃木坂46
58位. 渡辺麻友
60位. 指原莉乃
65位. 前田敦子
68位. フレンチ・キス

Chart Beat

3位. 嵐
09位. SMAP
11位. 関ジャニ∞（エイトレンジャー）
14位. Kis-My-Ft2
23位. KAT-TUN
30位. 山下智久
38位. Hey!Say!JUMP
43位. JIN AKANISHI
45位. NEWS
47位. SUPER JUNIOR
50位. Sexy Zone
61位. NYC
66位. KinKi Kids
73位. 堂本光一

Chart Beat

5位. 安室奈美恵
06位. Perfume
08位. いきものがかり
13位. 家入レオ
17位. きゃりーぱみゅぱみゅ
20位. Superfly
27位. Ms.OOJA
35位. 絢香
40位. aiko
46位. Crystal Kay
48位. miwa
51位. チャットモンチー
56位. 倖田來未
64位. ClariS
70位. 竹内まりや
71位. 安田奈央
72位. 植村花菜

Chart Beat

2位. Mr.Children
04位. EXILE
10位. 桑田佳祐
16位. ゆず
18位. 福山雅治
19位. ASIAN KUNG-FU GENERATION
21位. コブクロ
24位. ケツメイシ
25位. ナオト・インティライミ
26位. 山下達郎
28位. サカナクション
31位. FUNKY MONKEY BABYS
34位. BUMP OF CHICKEN
41位. B'z
44位. L'Arc～en～Ciel
52位. 長渕剛
53位. Acid Black Cherry
59位. ジャンクフジヤマ
62位. Brand New Vibe
74位. 遊助
75位. 鬼龍院翔 from ゴールデンボンバー

Chart Beat

7位. KARA
22位. 少女時代
29位. 東方神起
54位. チャン・グンソク
69位. CNBLUE

Chart Beat

12位. カーリー・レイ・ジェプセン
32位. マドンナ
33位. ワン・ダイレクション
36位. テイラー・スウィフト
39位. リアーナ
49位. ホット・シェル・レイ
55位. ピクシー・ロット
57位. ミーコ
63位. ピンク
67位. ロシアン・レッド

優秀ポップアーティストランキングにおける各ジャンル占有率

　獲得ポイントを合算して、各ジャンルのポイント占有率を円グラフにすると以下の通りです。

円グラフ

　これらから、分かることは以下の通りです。

占有率をみると、＜男性ヴォーカル＞、＜女性ヴォーカル＞、＜男性アイドル＞、＜女性アイドル＞、＜洋楽＞、＜K-POP＞の順で、ノミネート組数では、＜男性ヴォーカル＞、＜女性ヴォーカル＞、＜男性アイドル＞、＜洋楽＞、＜女性アイドル＞、＜K-POP＞の順となる。これらから、アイドル全盛の印象が強い今年であったが、確実にポイントを積み上げたのは、実は＜男性ヴォーカル＞であったことが分かる。

＜洋楽＞で女性ヴォーカルが多いのは例年の傾向だが、クラブ寄りであるよりもポップ志向のアーティストが多くなった。

＜男性ヴォーカル＞で、ソロ・ヴォーカルは9名で、他12組がバンドまたはユニットであった。逆に、＜女性ヴォーカル＞では、バンドまたはユニットが4組で、ソロが13組であり、ターゲット顧客層の音楽嗜好を如実に示す、対照的な結果となった

　Chart Beatでは、今後も様々な切り口からチャートを解説していきます。お楽しみに！