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<インタビュー>安田レイ×THE CHARM PARKが語る信頼関係、ファーストテイクにこそ宿る表現

インタビューバナー

Interview:もりひでゆき
Photo:Shintaro Oki(fort)

 安田レイがニュー・シングル『風の中』をリリースした。表題曲は青春バドミントン小説が原作のTVアニメ『ラブオールプレー』エンディング・テーマで、安田もファンだったというTHE CHARM PARKがプロデュースを担当。ラジオ番組での共演がきっかけで実現した今回のコラボレーションにおける、表題曲「風の中」とカップリング曲「each day each night」、それぞれの共作経緯とそこで得た刺激や発見について、二人に話を訊いた。

夢が叶ったコラボレーション

――ニュー・シングル『風の中』では、収録される2曲においてTHE CHARM PARKさんとのコラボが実現しました。どんなきっかけで生まれたコラボなのでしょうか?

THE CHARM PARK:今年頭に「数曲、ご一緒できませんか?」とオファーをいただいたのが始まりで。安田さんとはだいぶ前……僕がインディーズでデビューした頃にラジオのゲストに呼んでいただいたことがありましたし、もともと素晴らしい歌声を持っているアーティストだということは存じ上げていたので、いつかご一緒したいなという思いは僕の中にもあったんですよ。

安田レイ:私はただのいちファンとして、チャームさんの楽曲を昔からめちゃくちゃ聴いていたので、自分のラジオ番組に来ていただいたときに「ぜひいつかコラボさせてください!」とお伝えしたんです。そのときに「ぜひぜひ」と言っていただいたんですけど、そこから3年くらい時間が経ってしまって。今回ようやくその夢が叶ったので、私としてはもう感謝の気持ちしかないです。チャームさん、ありがとうございます!

THE CHARM PARK:いえいえ、そんなそんな。こちらこそ嬉しいです。




――今回のコラボの話を受けて、チャームさんは安田さんをどんなふうにプロデュースをしようと思いましたか?

THE CHARM PARK:僕はこう見えて実はアメリカ人なんですけど、英語がネイティブな安田さんにはどこか近い部分を感じたところがあって。英語がしっかり話せるうえで日本語もちゃんと使いこなせるシンガーの方って、日本の音楽シーンでは案外、少なかったりするんですよ。すごく珍しい存在というか。要は英語に対しての説得力だと思うんですよね。安田さんはそこをしっかりクリアされていると思うので、その良さをちゃんと生かしつつ、日本の音楽シーンで活動しているというベースの部分をいいバランスで見せたいなと。そこは絶対守りたい部分ではありました。

安田レイ:そうやってチャームさんならではの独特な視点で私のことを見てくれていたなんて初めて知りました! 私が持っているものをちゃんと生かそうと考えてくれていたことはとても嬉しいですね。だから、チャームさんの曲はすごく馴染みやすいし、歌いやすいんだと思います。「風の中」はチャームさんがメロディを作ってくれたんですけど、私が書いた歌詞とすごく上手く絡み合っていったのが印象的でした。それはきっとチャームさんがおっしゃったような視点を持ってメロディーを作ってくれたからなんだろうなって、今すごく腑に落ちました。さすがです!

――今回のシングルの2曲目に収録されている「each day each night」は5月に配信されていた楽曲ですね。チャームさんとのコラボはこの曲からスタートした感じですか?

安田レイ:最初に作ったのは「each day each night」でしたね。そもそもチャームさんには、TVアニメ『ラブオールプレー』のエンディング・テーマを一緒に共作したいですというオファーをさせてもらっていたんです。でも、いざ作り始めようとしたタイミングで別のタイアップのお話をいただいたので、そちらを先に作ることになったという流れなんですよね。

――「each day each night」はHeartBudsというワイヤレス・イヤフォンのテーマソングになっていますよね。

安田レイ:はい。ゼクシィさんとソフトバンクさんがコラボしたイヤフォンのタイアップのお話をいただいたので、まず「each day each night」を作っていきつつ、ほぼ同時進行で『ラブオールプレー』のエンディング・テーマとして「風の中」の制作も進めていきました。だから、スケジュール的にはかなりタイトな感じだったんですけど、2曲ご一緒できてとても嬉しかったです。

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友達へのギフト・ソング

――では、先に「each day each night」のお話を伺いましょうか。この曲は安田さんが作詞作曲を、チャームさんがアレンジを手掛けたハッピーでドラマチックなラブソングになっています。

安田レイ:HeartBudsのオリジナル・ショート・ムービーの絵コンテを見せていただいたうえで、結婚に辿り着いていくラブストーリーとして書いていきましたね。ちょうど私の大親友が結婚したタイミングでもあったので、タイアップをしっかり意識しつつも、自分としてはその友達へのギフト・ソングのような気持ちで作っていったところもあって。歌詞を書くにあたっては、結婚式の様子がパッと浮かんだんですよ。その友達はまだ式を挙げていないんですけど、その場に行ったらいろんな感情が混ざり合って、無意識に涙がボロボロ流れちゃうんだろうなと思って、それをそのまま1行目に書いちゃいました。友達に対する思いが強すぎて、1日半以上何も浮かばず壁を眺めている状況が続いていたんですけど(笑)、“涙”というワードが出てからはスラスラと最後まで書いていけましたね。

THE CHARM PARK:安田さんからは、コードを弾いたピアノの伴奏に合わせてメロディを歌われているボイスメモをいただきました。そのベーシックなトラックをいただいたときに、どう展開していくのが安田さんの楽曲らしく、1番美しいのかってまず考えて。安田さんくらい歌がしっかり歌える方はディーバでいて欲しいと僕は思っているので、この曲のアレンジは壮大にすることを決めたんです。安田さんの声がリードしながら、それを支えるようなアレンジを壮大に、思い切り響かせればいいんじゃないかなと。なので、サビはいろんな楽器の音が聴こえてくるアレンジにした記憶があります。

安田レイ:壮大な曲にしたいというイメージは私の中にもあったので、このアレンジをいただいたときはすごく嬉しかったですね。ラスサビに向けての展開がもう最高なんですよ。結婚式場に愛し合ってる二人がいて、華やかなお花が飾られているなかでみんなが「おめでとう!」ってお祝いしているような、そんなあたたかい空気を感じることができました。チャームさんのアレンジによって、私が想像していたより何倍も壮大で素敵な曲になったなと思います。




安田レイ「each day each night」(ソフトバンク「HeartBuds」テーマソング)


――サウンドに寄り添うように、安田さんのボーカルも非常にエモーショナルなものになっていますよね。

安田レイ:親友に向けたパーソナルなお手紙を読み上げる気持ちで歌えた気がしますね。緊張せずに歌えたのは、チャームさんが現場のいい空気を作ってくれたのも大きかったと思います。私は芸歴がすごく長くて、これまでレコーディングは何百回も経験しているんですけど、こういうタイプの曲だと変に気合いが入りすぎて力んでしまうことが多かったりするんですよ。でも、今回はすごくリラックスして歌うことができたので、それが歌の表情にしっかり表れている気はしますね。

THE CHARM PARK:ポップ曲あるあるですけど、こういう曲では声をいくつか重ねて厚みを出すダブリング、トリプリングという手法を使いがちなんですよね。でも、この曲ではそれを一切しなかったんです。主メロの裏にクワイアを配置しているパートもありますけど、ハモがあるわけでもなく、メインとなるボーカル・トラックは本当に1本だけ。無駄に厚みを出す必要がまったくなかったんですよね。それって誰にでもできることではないから僕は感動したし、楽曲としてのいい仕上がりに繋がったと思います。




安田レイ:しかも、この曲はほぼファースト・テイクなんですよ。2回通して歌いはしたんですけど、1回目に歌ったものをメインで使っているので。これまでの私はけっこう時間をかけて、何度も録り直すことが多かったから、そんなに少ないテイクで完成したのは今回が初めて。それもチャームさんのディレクションのおかげだなと思います。

THE CHARM PARK:歌に関してはプリプロで歌ってもらった素材を使ったりもしたので、本番ではそんなに歌ってもらう必要がなかったですからね。安田さんの歌は本当に素晴らしかったですよ。幸せな時間を過ごさせていただきました。

安田レイ:チャームさんとの作業は無駄が一切ないんですよ。そこにもすごく驚きました。プリプロでは仮歌をけっこう録ったんですけど、それも余さず使ってくださり、何もゴミ箱に捨てないんですよ。せっかく生み出したものは磨き上げて使おうというマインドがすごくいいなと思いました。メロディにしても、今回はサビを2パターン作ったんですけど、ひとつをサビに使い、もうひとつをDメロに使ってくださいましたからね。今後は私もそういうマインドでやっていきたいなとすごく思いました。

THE CHARM PARK:まぁそこはケースバイケースですけどね。今回は、安田さんが使える素材ばかりを生み出してくれたから、そういうやり方ができたということだと思いますよ。

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自然に吹く風もあれば
自分で生み出す風もある

――そして今作の表題曲となる「風の中」は爽快な疾走感を持った1曲になっています。こちらは作詞を安田さんが、作曲と編曲をチャームさんが手がけています。

THE CHARM PARK:『ラブオールプレー』はバドミントンをテーマにしたアニメなので、“青春”とか“疾走感”というワードをオーダーとしていただいて。もう30代半ばになった自分は汗をかくことがなくなっていますけど(笑)、なるべく自分の青春時代を思い出しながら曲を作っていった感じでしたね。ただ、もちろん安田さんにふさわしい青春感を持った曲にしなければいけないので、いわゆる一般的な100%青春ソングにはしないように意識はしました。言葉はアレですけど、すぐタオルを振り回したくなるような雰囲気は出さないようにしようと(笑)。

安田レイ:その例え、おもしろいですね(笑)。でも、この曲を聴いたときはたしかに涼しさを感じましたね。もちろん青春らしい熱さもあるんだけど、すごくフレッシュな風を感じる気持ちいい楽曲だなって印象が強かったです。なので歌詞に関しては、そこで感じた“風”というワードを軸にして書いていくことにしたんですよね。タイトルも久しぶりに日本語にしようと思って。




安田レイ「風の中」(TVアニメ「ラブオールプレー」エンディングテーマ)


――「ラブオールプレー」という作品からはどんなものを受け取り、どう歌詞に落とし込んでいった感じですか?

安田レイ:最初に原作の小説を読ませていただいたんですけど、そこで描かれていることがダンス部に入っていた自分の学生時代に重なる部分がすごく多かったんです。先生に言われた一言や、先輩や後輩とのやり取りを通して、主人公がどんどん成長していく様子は、自分にとっても「あぁ、懐かしいな、この感じ」っていうもので。ただ、当時を振り返ると楽しいことだけではなかった気もするんですよ。部活を中心にした生活はルーティン化されていってしまうから、本当はそこで成長しているはずなんだけど、ただ同じことを繰り返していることに疑問を持ってしまうことも多々あって。「何のためにやってるんだろう」みたいな。

――そういう感覚は社会に出てからも味わうものではありますよね。

安田レイ:そうそう。自分自身、大人になってからもそういう思いになってしまって、頑張る意味が見つけられなくなった瞬間もあったから。そんな状況を歌詞として表現するためにはどうしたらいいのかなって思ったとき、そこに“風”というワードがハマったんです。風はすごく身近な場所にあるもので、自然に吹く風もあれば、自分で生み出す風もある。バドミントンでラケットを振れば風が起きるのと同じで、自分が動けば風は吹くわけじゃないですか。なので、景色が変わらない毎日の中でも動いて風を起こし続けていれば、そこに意味はあるんだよというメッセージをこの曲では書いてみたんですよね。




THE CHARM PARK:僕が作ったメロディに素晴らしい歌詞を当てはめていただけたなと思います。もう何も言うことはなかったです。しかも、僕のメロディに対して忠実に言葉をはめてくださったのも嬉しいところで。メロディを変えないとハマらない言葉を選ぶ方も中にはいらっしゃいますからね。

安田レイ:私は絶対変えたくないんですよ。チャームさんから出たメロディーという宝はそのまま生かしたい気持ちが強かったので。

THE CHARM PARK:そうやって尊重してくださるのが本当にありがたいですね。

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素材の味をフレッシュに

――この曲のボーカル・レコーディングはいかがでしたか?

安田レイ:この曲もすごくスムーズでしたよ。チャームさんから仏のようなディレクションをいただきながら(笑)、本当にリラックスしながら歌うことができました。「each day each night」もそうですけど、作業時間はとても短かったので、歌ってるよりお喋りしている時間のほうが長かったですよね(笑)。ずっと笑ってました。

THE CHARM PARK:それがいいことなのかわからないですけど、たしかに今回はそうでしたね。僕も楽しかったです(笑)。

――声のニュアンスでこだわった部分はありましたか?

安田レイ:私の場合、サウンドが導いてくれるものを大事にするタイプなので、あまり計算して歌うということをしないんですよ。ただ、この曲に関しては青春時代特有のフレッシュ感とか、前に進みたいという勢いを感じさせる歌を意識はしたかな。同時に、その中でちょっと葛藤している感情をどう出すかという部分も、レコーディングの前には考えていたような気がします。私としても、ただハッピーに「頑張れ!」と歌うだけの応援歌にはしたくなかったので、葛藤してる部分は大事にしましたね。あと、歌詞に関してもそうなんですけど、仲間が見える楽曲にしたい気持ちも強かったんです。自分一人に対してのパーソナルな楽曲ではなく、ちゃんと仲間の存在が見えて、それによって心の動きがあるということも意識したところではありましたね。




THE CHARM PARK:今思い出しましたけど、「風の中」の間奏にはアドリブをしてもらった部分があるんですよ。そこは、その場で起きるマジックに期待して、レコーディング当日までやることを決め込まなかったんです。現場で安田さんにいくつか自由に歌ってもらったものの中から選んだんですけど、結果的にものすごくフレッシュでベストなものが録れた手応えがありました。そういうやり方はお互いに信頼し合っていないとできないことだと思うので、そこがリスナーのみなさんにもいい形で伝わってくれたら嬉しいですね。

安田レイ:私から出てくるものに期待してくれているなんてね、本当に光栄ですよ。今回、チャームさんとの作業で学んだことは、フレッシュなものの良さだと思います。時間をかけて何度も歌って、そこからベストを導き出すやり方ももちろんいいと思うんですよ。歌い重ねただけ表現が熟成される部分もあると思うし。でも、何の計算もなく、その場でパッと生まれたものにこそ宿る表現もあると思うんですよね。そういうフレッシュな良さを今回の2曲にはちゃんと詰め込むことができたと思います。

THE CHARM PARK:いろんなやり方があっていいとは思いますけど、例えばいい牛肉を買ったのに、じっくり煮込んでカレーにするのはちょっともったいないじゃないですか。僕はそういう考え方なんですよ。

安田レイ:あー、なるほど。素材の味を生かすなら、シンプルに塩コショウのほうがいい、みたいな?

THE CHARM PARK:そうそう。しゃぶしゃぶでもいいんですけど、火をそんなに通さないほうが素材の味をフレッシュに楽しめますからね。今回の安田さんとのコラボに関してはそういう手法のほうが絶対いいと思ったんです。その判断がよかったとみなさんにも感じてもらえたらいいですね。

安田レイ:本当にチャームさんからは学ぶことばかりです。ちなみに、この2曲を作ったタイミングでチャームさんから他にも曲をいただいてたりするんですよ! いつかその曲をフレッシュなうちにお届けできたらな、なんてことも思っているので、楽しみにしていてほしいですね。





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安田レイ「風の中」

風の中

2022/08/24 RELEASE
SECL-2785 ¥ 1,500(税込)

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Disc01
  1. 01.風の中
  2. 02.each day each night
  3. 03.風の中 -Instrumental-
  4. 04.each day each night -Instrumental-

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