2021/03/26 19:10
2020年にリリースされた「ムード feat. イアン・ディオール」が米ビルボード・チャートで累計8週に渡り1位を獲得した24kゴールデンのアルバム『エル・ドラド』が配信スタートした。
西海岸ベイエリア出身、現在20歳の24kゴールデン(読み:トゥエンティー・フォー・ケー・ゴールデン)はデビュー・シングル「バレンチノ」で彗星のごとくシーンに登場し、この曲はTikTokで4億回再生を突破する。名門大学USCを自主退学し音楽の道を進んだ自身の経歴をネタにしたEP『ドロップド・アウタ・カレッジ』からの楽曲「シティ・オブ・エンジェル」は、40か国でSpotifyのバイラルチャートに登場するなど、当時弱冠19歳ながら確かな実績を獲得した。
盟友イアン・ディオールとコラボした曲「ムード」は、現在までに米ビルボード・チャートのトップ100に30週以上チャートインし続け、Spotifyのグローバルチャート1位をはじめ、全世界28か国のチャートで1位を獲得。ストリーミング再生は13億回を突破するなど、驚異的な数字をもった2020年を代表する一曲だ。ジャスティン・ビーバーやJ.バルヴィンを起用したリミックスもリリースされており、新世代を代表する注目ラッパーの一人といえる。
そんな彼が満を持してリリースする1stアルバム『エル・ドラド』には、前述の「ムード」はもちろん、ダベイビーのコラボレーションで話題を呼んだ「ココ feat. ダベイビー」や最新シングル「3, 2, 1」といった耳なじみのある楽曲に加え、フューチャーやスウェイ・リーといったツボを押さえたコラボレーションが光る新曲を含む13曲が収録。ラッパーやシンガーといった枠を飛び越えたジャンルレスなアルバムに仕上がっている。
初めて持った車はトヨタ、初めての海外旅行先は日本と、24kゴールデンは親日家の一面も。大学の授業の一環で東京の企業を訪ねる旅の途中で、左腕に黄金の龍をモチーフにしたタトゥーを入れたというエピソードも明かされている。そのインタビューでは、すぐにでも日本でパフォーマンスをしたいと答えており、このアルバムを引っ提げた来日公演にも期待が膨らむ。
◎リリース情報
『エル・ドラド』
2021/3/26 DIGITAL RELEASE
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