2021/01/12 07:26
映画『ヤクザと家族 The Family』完成報告生配信ト-クイベントが11日、開催され、出演者の綾野剛、舘ひろし、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗と藤井道人監督が登壇した。
本作は、変わりゆく三つの時代に、やくざという生き方を選んだ男と、彼を取り巻く人々を、家族という視点から描いた人間ドラマ。初共演となる綾野と舘が、父子の契りを結んだやくざを演じた。
「この映画を一言で表すなら?」との質問に、舘は「やくざという難しい問題を抱えているが、ここには『愛』がある」と表現した。続いて、ヒロインを演じた尾野は「今」。現在に通じる問題が描かれている、という意味でその言葉を選んだという。
主演の綾野も、舘と同じく「愛」と回答。2人は全く打ち合わせもなく同じ答えを書いた。これについて舘は「愛し合ってますから」と述べて登壇者の笑いを誘った。
また、撮影中の綾野について、舘は「大変勉強させていただきました。この作品は綾野くんが引っ張っていたと思うんです。とにかく綾野くんが、役を演じるというよりも、役を生きたという印象を受けました」と絶賛。
尾野も「共演はとても久しぶりなんですけど、以前は天然で宇宙人みたいな人だったんです。それが(今回は)現場入ると、みんなのケアをちゃんとしていて、コミュニケ-ションをして、愛情深くて…。ちょっと偉そうに言ってもいいですか。こいつ、でかくなったなって!」 と語って会場を盛り上げた。
最後に、綾野は「僕にとっての集大成となった映画です。そして、これからの僕にとって、一番のライバルになるという予感がしています」と語って締めくくった。
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