ワープド・ツアーを制作する4finiプロダクションズのカントリー・ミュージックの新規事業、カントリー･スローダウン・アンフィシアター・ツアーの共同プロデューサー、KEVIN LYMANはチケット販売の不振によりツアーをキャンセルすると発表した。

ユーチューブ・ビデオでLYMANは、ツアー・バスの中からツアー中止を発表している。

キャンセルされるツアーには、近々に予定されていたヒューストンのサム・ヒューストン（6/9）、ダラスのSuperpages.comセンター（6/10）、サンディエゴ近くのクリケット・ワイアレス・アンフィシアター（6/17）、フェニックスのクリケット・ワイアレス・パヴィリオン（6/18）も含まれている。

チケットの払い戻しは購入場所で可能とのこと。

ツアーのキャンセルの理由を、LYMANは「チケット販売の不振と他にも多くのコンサートが同時期にあるため」としている。「21組のアーティストでフェスティバル形式で、チケットの値段もリーズナブルにしてツアーを行おうとしたが、各都市ともコンサートだらけで、チケットの安値合戦となっており、我々は共食いを避ける決断を行った」と話す。

「結果として、予定していたツアー日程を続行できなくなった。初のツアーで、重要な教訓を得た。来年はこの教訓をいかしたい」

カントリー・スローダウン・ツアーは5月からスタートしており、MONGOMERY GENTRY、JAMEY JOHNSON、ERIC CHURCH、THE ELI YOUNG BANDなどが参加していた。