2020/08/12 17:00
【エレクトリック・デイジー・カーニバル2020】が正式に中止になったことで、ファンが2021年のチケットに殺到したことが明らかになった。【EDC 2021】のチケットは、イベント会社インソムニアック創始者であるパスクアーレ・ロテラが【EDC 2020】の中止を発表した4日後の現地時間2020年8月6日に発売が開始された。
インソムニアックによると、2021年のチケットは発売後12時間以内に完売したそうだ。2020年のチケットは自動的に2021年のチケットとして有効となるため、何枚のチケットが発売されたかは明確ではない。なお、2021年のイベントに参加できないチケット保有者は【EDC】のウェブサイトを通して返金手続きをする必要がある。
米ビルボードに対し、インソムニアックは新型コロナウイルスのため【EDC 2021】の入場可能人数を制限する計画はないと述べ、米国最大のダンス・ミュージック・フェスティバルには15万人が集まると予想される。今回チケットを購入できなかったファンはキャンセル待ちに登録可能で、2020年のチケット返金分が割り当てられる。
90年代初期のレイブ全盛期に米ロサンゼルスでアングラなパーティーとして始まり、世界で最も大きく有名なダンス・フェスティバルの一つとなった【エレクトリック・デイジー・カーニバル】は、2021年に25周年を迎えることになる。
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