アッパー系メンヘラ・伊集院香織による1人バンドプロジェクト、みるきーうぇいが3rdミニ・アルバム『僕らの感情崩壊音』を2020年9月30日に発売することが分かった。

　みるきーうぇいは、2016年に自身が体験したいじめを題材にした「カセットテープとカッターナイフ」のミュージックビデオをSNSで紹介して大きな話題を呼んだ。自身でショートストーリーを描き、それに主題歌を付け発信する新しい“音楽と小説の融合”を生み出す彼女のアーティストの特性は、いま話題のYOASOBIの進化系ともいえる。

　『僕らの感情崩壊音』は、みるきーうぇい本人の実体験から制作された楽曲で溢れた作品で、恋の終わりの衝動を擬音化し、一つのストーリーとして歌詞に込めた曲や、叶わない恋にすがる女性のリアルな心情や行動を歌詞にした曲など、心を斬りつけられるようなリアルさを持ち、強い共感に襲われる歌詞とメロディーで構成された計6曲を収録。7月22日に本作から最初の楽曲のショートストーリーと音源配信、映像作品が一斉に解禁される。収録曲すべてに伊集院香織が執筆したショートストーリーと映像が作品化され、そのすべてが連動した新しい形にも注目だ。

◎リリース情報
ミニ・アルバム『僕らの感情崩壊音』
2020/9/30 RELEASE
UMCK-1658　1,800円（tax out.）