自身のプライベートについて明かさないことで有名なシーアが、現地時間2020年5月19日にラジオ番組『The Morning Mash-Up』で里親制度の適用外になる前に二人の18歳の少年を養子にしたことを明かした。

　「実は去年二人の息子を養子にしたの。18歳だったけど、今は19歳よ。里親制度の適用外になりそうだったの。私は二人とも愛しているわ」とシーアは説明した。パンデミックのロックダウンで「二人ともとても苦労しているわ。でも、自分たちが得意なことを見つけ出して、それに取り組んでいるの。とても役に立っていると思う。たくさんの教養のあるものに勤しんでいるし、彼らのためにもなると思うわ」と付け加えた。息子たちについてそれ以外の詳細は明かされていない。

　今月初めにシーアは、資金調達イベント【COVID is No Joke】で新曲「Saved My Life」を披露しており、自身が監督した映画より新曲「Together」を発表したばかりだ。

　保育施設運営団体Covenant Houseによると、18歳から21歳で里親制度の年齢制限を超えた場合、その多くは「自立、独立した成人期を無事に過ごすには準備不足」で、「ホームレスや人身売買の対象になりやすく、健康や未来の幸福の障害になりやすい」そうだ。