2020/04/03 07:00
4月3日はビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルドとともに“女性ジャズ・ヴォーカリストの御三家”と称されるサラ・ヴォーンの30回目の命日。
1924年3月27日、アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク生まれのサラ・ヴォーンは、1940年代からプロ・シンガーとして活動を開始し、オペラ歌手に匹敵する広い声域とスキャットやフェイクを自在に操る歌唱力で、スタンダードからポップスまでを歌いこなした。伝説の名トランペッター、クリフォード・ブラウンとの共演による『サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン』(1954年)、フランス音楽界の巨匠ミシェル・ルグランとのタッグによる『ウィズ・ミシェル・ルグラン』(1972年)、ブラジル音楽に取り組んだ『アイ・ラヴ・ブラジル』(1977年)、大胆なスキャットで世界を魅了した『枯葉』(1982年)など、彼女が残した名盤・名唱は数知れず。世界中のアーティストたちと共演を重ね、“ジャズの女王”として晩年までライブを中心に活動を続けていたが、1990年4月3日、肺がんのため66歳でこの世を去っている。
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