2010/04/07 00:00
シカゴのロック・バンド、WILCOがこの夏のフェスティバル参画に乗り出し、8/13〜15にマサチューセッツ州ノース・アダムスで行なわれるソリッド・サウンド・フェスティバルをキューレートする。WILCOはマサチューセッツ・ミュージーアム・オブ・コンテンポラリー・アートとチームを組
み、WILCOと共にドラマーのGLENN KOTCHEのサイド・プロジェクトであるON FILLMORE、ベーシストのJOHN STIRRATTのバンドであるAUTUMN DEFENSE、ギタリストのNELS CLINEのNELS CLINE SINGERS、そしてマルチ・インストゥルメンタリストのMIKAEL JORGENSENのPRONTOなどが出演する。
詳細はまだ決まっていないが、バンドは4/14にヘッドライナーを務め、4/15にも出演の予定。他のアーティストも招待されることになるという。
チケットは4/9に売り出され、3日通し券は86.50ドル、6月からは99.50ドルになる。一日券は販売されない。
フェスティバルはマサチューセッツ・ミュージーアム・オブ・コンテンポラリー・アートのキャンパスで開催され、室内と屋外の両方のステージが設けられるという。
音楽的なパフォーマンスのみならず、フェスティバル・サイトにはコメディのステージやインタラクティブ・インスタレーション、映画、DJ、コンサート・ポスターの展示なども含まれている。
こうしたフェスを企画したのはWILCOが初めてではないが、バンドは多くのオプションを提供することにより、ただステージからステージを渡り歩くだけのバンドと自分たちを区別したいと思っている。「すべてが多面的に企画されている。発想は、何かちょっと違ったことをする、というものだったんだ」とバンドのスポークスマンは語っている。
現在WILCOは北米ツアーを終えたばかり。このあと、日本、オーストラリア、ニュージーランドと回ってヨーロッパをツアーする。2010年後半は、ソリッド・サウンド・フェスティバルとジャズ・アスペン出演の他、レコーディングも再開する予定だ。
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