2010/01/27 00:00
『AMERICAN IDOL』は1/26、ロサンジェルスでのオーディションの模様を放映した。そこには、有望な候補者もいれば、ADAM LAMBERTのような恰好をした者もいて、ゲスト審査員のKATY PERRYがKARA DIOGUARDIと意見を戦わせた。
ハイライトは番組の最後だった。25歳の靴の販売員、CHRIS COLIGHTLYがBEN E.KINGのクラシック「STAND BY ME」を歌ったとき、審査員たちは感想を言い合った。
「私のお気に入りの曲だわ。このオーディションを振り返ったとき、あなたの才能やあなたがこれまでにくぐり抜けてきた人生のことを私たちは思い出すんじゃないかしら。すごく引き込まれたわ」とDIOGUARDIは評した。
しかし、審査員の仕事を楽しそうにこなし、独特の個性もたっぷり披露していたPERRYはそれに賛成しなかった。「別に忘れ得ぬ名作ってほどじゃないわよ。当然才能はなくちゃならないけど、誰だって驚異的な物語を持ってるものなんだし」。審査員の意見は分かれたものの、GOLIGHTLYは合格してハリウッドの本選に進むことになった。
審査にはAVRIL LAVIGNEも参加していたが、発言は控えめだった。唯一、27歳の牧師、JIM RANGERがオリジナル・ソングを披露したときに反論を唱えた。
「あなたは結婚して3人の子供がいて、牧師さんなのよね」とLAVIGNEは言った。「ポップ・スターになるには旅をしなきゃならないし、すべてを残し
てこなきゃいけない。ツアーに出るのって大変なのよ」。しかし、RANGERも予選を通過した。
SIMON COWELLのいち押しはMAROON 5を歌った23歳のANDREW GARCIAで「今日見た中で素晴らしいシンガーだとほんとに思ったのは君だけだ」と絶賛していた。
次回の『IDOL』オーディションは水曜日にダラスで、JOE JONASらをゲスト審査員に迎えて行なわれる。
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