2017/12/03 14:00
12月4日付Billboard JAPAN週間セールスアルバムチャート“Top Albums Sales”では、安室奈美恵のベスト・アルバム『Finally』が1位に立ち、リリースから3週連続でトップをキープしている。
11月8日のリリース後、初週にして早くもミリオンを達成した安室奈美恵『Finally』。これまでに3週の集計が行われ、現在4週目前半3日間の集計時点で、発売以来の累計が150万枚の大台を突破したことがわかっている。また、11月29日に発表された12月4日付の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”でも、セールス、ルックアップともに2位以下を寄せ付けない成績で初登場以来3連覇を達成している。
【深ヨミ】では『Finally』のリリース初週の集計発表後に、これまでに安室が発表した歴代のベスト・アルバム(『181920』『LOVE ENHANCED □ single collection(□はハート)』『BEST FICTION』)のセールス初動~5週目の売上を振り返った(http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/57569)。そこで今回は、SoundScan Japanのセールスデータから、『Finally』がリリースされてから現在までの売上枚数を調査。結果は以下の通りとなった。
『Finally』
第1週:2017年11月6~12日(7日間) 1,039,484枚
第2週:2017年11月13~19日付(7日間) 302,038枚
第3週:2017年11月20~11月26日 (7日間) 142,050枚
第4週:2017年11月27~29日(3日間) 38,514枚
※第4週は11月30日発表の【先ヨミ】時点の枚数
リリース1週目ですでにミリオンを達成し、2週目も30万枚以上を売り上げこの時点で130万枚を突破。3週目でも14万枚以上のセールスを記録し、4週目の前半にしていまだ4万枚近くの売上を積み上げている。9月の引退発表から衝撃の余波も絶えぬうちにアルバムをリリースし、それもデビュー曲から最新シングルまで、さらにはパッケージ初収録となる楽曲や新曲も含む全52曲というボリューム。これまでの安室奈美恵の軌跡が詰まっているともいえる本作は、おそらくデビュー当時世間を賑わせた“アムラー”と呼ばれたファン層をはじめ、現在の10代に至るまで広範囲の層が手に取っていると思われ、さらには「これまでのアルバムは購入していないが、安室奈美恵を応援してきた」というライトファンもCDを購入していると推測される。今後発表されるBillboard JAPANでの年間チャートの順位にも期待が持てる所だが、過去のベスト・アルバムが4週目以降も売上枚数を積み上げていることや、2018年2月より安室奈美恵のラスト・ツアーがスタートすることから、まだまだ彼女の雄姿を見届ける声援とともにセールス動向やチャートの動きも、2018年以降まで勢いが続いていくと思われる。(2017年12月2日現在)
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