これから発表されるEPと1月に行なわれる4回のスペシャル・コンサートは、COLD WAR KIDSにとって2月に3RDアルバムをレコーディングするためにスタジオに入る前の「過渡期」を意味している。

「僕たちはあらゆることを次のレベルに持って行きたいと思ってる」とフロントマンのNATHAN WILLETTは語る。「ソングライティングの技術とかいったことにもっと焦点を置きたいのさ。２枚のアルバムを出した現段階で、自分たちのやってることがずっとわかってきた。それは一種のソウル・パンク・ミックスなんだよ。だから、それを次のレベルにまで持って行って、もっと実験したいんだ。

WILCOのドキュメンタリー（『I AM TRYING TO BREAK YOUR HEART』）を見たばかりなんだけど、WILCOがカントリー・アメリカーナ・ミュージックをやっているようにCOLD WAR KIDSもソウル・ミュージックをやっていると思うんだ。僕たちはソウルとパンクを持って、それを一緒に未来に持って行こうとしてるのさ」

バンドは2008年の『LOYALTY TO LOYALTY』に続く作品をナッシュビルでプロデューサーのJACQUIRE KING（TOM WAITS、KINGS OF LEON、MODEST MOUSE, NORAH JONES）とともにレコーディングする予定だ。WILLETTによると、「ほとんど完成に近い」歌が2，3あるものの、「現在バンドは曲を書いたりデモを作ったり、一緒にジャムったりしながら様子を見ているところ」だという。発売は早くても夏の半ばになるだろうとのこと。

1/19には4曲のEP『BEHAVE YOURSELF』（「暗めの『LOYALTY』には「ちょっとハッピーすぎた曲」を集めたもの）が発表される。これらの曲はライブでもすでに演奏されている。

現在彼らはロサンジェルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、シカゴで行なわれる4回のコンサートのウォーミングアップをしている。