約3か月の沈黙を破り、現地時間2016年11月23日にセレーナ・ゴメスがSNSに復帰した。感謝祭の日に自身が感謝すべきものについてじっくりと考えたようだ。

　「今年は感謝することがたくさんあるわ。この1年はこれまでで一番大変だったけれど、一番有意義なものでもあった。自分が“十分ではない”と感じてしまう気持ちと戦うことができたの」と、自身のインスタグラムにアップしたファンと写った写真にコメントを添えた。

　健康面の専門治療を受ける為に休養中だったセレーナは、現地時間11月20日に開催された【アメリカン・ミュージック・アワード】で久しぶりに公の場に登場した。彼女は2016年8月に自身の【リバイバル・ワールド・ツアー】中に活動休止を発表していた。このツアーは12月中旬にファイナルを迎える予定だった。

　【アメリカン・ミュージック・アワード】でセレーナは「私が望んでいるかどうかは別として、皆さんの多くが私の人生について知っていると言っても過言ではないでしょう。そして私は立ち止まらなければなりませんでした。それは私が全てを手にしていたにもかかわらず、心が完全に壊れてしまっていたからです。なのに皆さんをがっかりさせまいと頑張り過ぎて、結局は自分自身をがっかりさせてしまいました」とスピーチしている。

　木曜日に更新されたインスタグラムのキャプションで彼女は「私はただ、これまで何年も皆さんが私に与えてくれていた愛を反映し、自分を大切にすることがどれだけ重要なことかを示したかった。恵みにより、信仰を通じて（救われます）。思いやりがいつも勝つわ。皆のことを愛している。神のご加護がありますように」と、自身のファンに対して長年の支持への感謝を伝えた。

◎セレーナ・ゴメスの投稿
https://www.instagram.com/p/BNN1e9YA41c/