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2011/05/26 00:00

■GLEE■ シーズン・フィーナーレはNYでのパフォーマンス

5/24(火)の晩に放送された『GLEE』シーズン2のフィナーレは、いつもの撮影セットがあるオハイオ州リマから場所を移し、合唱全国大会に出場するためにニューヨークへ乗り込んだTHE NEW DIRECTIONのメンバーたちが数々のカバーを披露した。

今回のエピソードでは、「PRETENDING」や「LIGHT UP THE WORLD」といったあまり耳に残らないオリジナル楽曲よりも、むしろFINNとRACHELのコンビ“FINNCHEL”の復活や、新たに誕生したカップルSAMとMERCEDESによる“SAMCEDES”など、ロマンティックな展開ほうが目を引いた。

オープニングでは、MADONNAの2005年の楽曲「I LOVE NEW YORK」と往年の名曲「NEW YORK, NEW YORK」をマッシュ・アップさせたナンバーを始め、映画ミュージカル『ON THE TOWN』などがパフォーマンスされ、カラフルなキャストたちがマンハッタンの街を自分たちの広場のように飛び回った。

そしてRACHELとKURTは、ついにお互いに対する気持ちを固い絆にしてブロードウェイ・ナンバーをデュット。ミュージカル『WICKED』から「FOR GOOD」を熱唱する中、RACHELは未だFINNに心があるものの、彼女の声はKURTの声にピッタリとマッチすることを証明した。

このフィナーレのエピソードでは、『GLEE』のオリジナル曲があまり映えなかったものの、CHARICEがTHE NEW DIRECTIONSのライバルVOCAL ADRENALINEと共にパフォーマンスした「AS LONG AS YOU’RE THERE」は圧巻だった。

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