2026/10/14 10:30
テイラー・スウィフトによる「Patient Zero」のミュージック・ビデオでは、妻殺しをはじめとするダークなテーマが描かれている。しかし、撮影現場は和やかな雰囲気に包まれていたようだ。
現地時間2026年10月13日、Spotifyが公開した新たなメイキング映像では、スウィフトが、自ら監督を務めた映像作品でビジョンを形にしていく過程が、お気に入りの人々と過ごす様子とともに紹介されている。親友のダコタ・ジョンソンと楽しそうに撮影に臨み、カットの合間には夫のトラヴィス・ケルシーと寄り添うスウィフトの姿が捉えられている。
本作でスウィフトが演じるのは、コリン・ファレル演じる男性の亡き元妻の幽霊だ。ファレルのキャラクターはジョンソン演じる女性を不穏な恋愛関係に引き込むが、やがて彼女は、スウィフト演じる元妻を殺したのが彼自身だったと知ることになる。
ジョンソンは、部屋にスウィフト演じる幽霊がいることを察していると悟られないよう、真剣な表情を保たなければならないシーンも多かった。しかし、2人はお互いを笑わせずにはいられなかったようだ。ある場面では、同じベッドに横たわりながら2人で大笑いし、別の場面では、スウィフトが洗面台からカップを落とし、ジョンソンが思わず吹き出してしまう。また、スウィフトが監督用の椅子に座り、その後ろに立つケルシーが笑顔で彼女の腕を優しく包み込む場面も収められている。
映像には、スウィフトが撮影現場のキャストやスタッフと交流する様子も収められている。モニターでショットの仕上がりを何度も確認する姿が映し出され、MVにサプライズ出演したカーラ・デルヴィーニュと、ロサンゼルス・ラムズのクォーターバックのマシュー・スタッフォードも、クライマックスのパーティー・シーンの撮影の合間に笑顔を見せている。
今年9月、ジョンソンは、Fan Girl Nationのインタビューでスウィフトとの関係について、「テイラーとは本当に長い付き合いで、とても親しい友人です。普段なら、友達とは一緒に仕事をしないほうがいいと言うと思います。でも、私たちはとても相性よく仕事ができるんです」と語っていた。
「Patient Zero」は、9月25日にアルバム『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』デラックス版のボーナス・トラック4曲のうちの1曲としてリリースされた。同作はデラックス版『Encore』のリリースを受け、2025年に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場から12週首位を記録した後、さらに2週にわたって首位を獲得している。
楽曲のリリースから2日後、スウィフトはジョンソンとともに【MTVビデオ・ミュージック・アワード】に出席。スウィフトは「The Fate of Ophelia」で<年間最優秀ビデオ賞>を受賞したほか、史上初となるアーティスト・ディレクターの栄誉にも輝いた。また、同イベントで「Patient Zero」のミュージック・ビデオを初公開した。その後まもなく、「Patient Zero」はスウィフトにとって通算16曲目となる米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位を獲得した。
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