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2026/01/15 15:30

【ビルボード】外山滋比古『思考の整理学』経済書籍チャート3週連続の首位に

 2026年1月15日公開(集計期間:2026年1月5日~2026年1月11日)の経済書籍チャート“Billboard JAPAN Hot Economy Books”で、外山滋比古の『思考の整理学』が1位に輝いた。

 本チャートは、紙書籍・電子書籍・図書館貸出を統合した総合書籍チャート“Billboard JAPAN Book Hot 100”をもとに、日本図書コード(Cコード)を参照したジャンル情報から政治・経済関連を抽出し、順位化したチャートだ(抽出ジャンル:「ビジネス」「政治」「社会思想・社会学」「社会問題」)。

 本作は1983年に刊行、1986年に文庫化された学術エッセイ。累計発行部数300万部を超える本作は、情報番組で紹介されるなど再び注目を集めており、47都道府県それぞれの地元大学名を入れたオリジナル帯バージョンも発売されている。当週は前週に引き続き、店舗売上と、ユーザー投稿サイトなどの記事数をもとにしたSNS指標で1位となり、3週連続、通算5回目となる首位に輝いた。

 1月8日公開チャートで3位を記録していた、両@リベ大学長『本当の自由を手に入れるお金の大学』がワンランクアップし2位に。本作はイラストやデータを用いながら、「お金に困らないための“5つの力”(貯める/増やす/稼ぐ/使う/守る)」を解説するノウハウ本だ。当週は、店舗売上で2位、図書館における貸出回数をもとにしたサブスクリプション指標でも2位をマークしている。

 続いて、安達裕哉『頭のいい人が話す前に考えていること』が3位に。本作では、著者である安達裕哉の経験をもとに、「頭のいい人」の話し方や思考法、そして思考の「質」の高め方などが解説されている。

 その他トップ10では、エマニュエル・トッド/大野舞『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』(9位)、今井むつみ『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』(10位)が、2週ぶりにトップ10圏内に浮上した。


◎【Hot Economy Books】トップ10
1位『思考の整理学』外山滋比古
2位『本当の自由を手に入れるお金の大学』両@リベ大学長
3位『頭のいい人が話す前に考えていること』安達裕哉
4位『人は話し方が9割』永松茂久
5位『世界の一流は「休日」に何をしているのか』越川慎司
6位『生きる言葉』俵万智
7位『こうやって頭のなかを言語化する。』荒木俊哉
8位『今さら聞けない投資の超基本』泉美智子
9位『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』エマニュエル・トッド/大野舞
10位『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』今井むつみ