2025/08/18 12:00
ルイス・キャパルディはこれまで数多くの有名人と出会い、そのうちの何人かとは親しくなってきた。しかし、現地時間2025年8月15日に英ラジオ番組『キャピタル・ブレックファスト』のクリス・スタークとの会話で、ルイスは、以前彼曰くカイリー・ジェンナーが主催したと思われる、米ロサンゼルスの華やかなパーティーでジャスティン・ビーバーと会った際、ジャスティンは自分のことを全く知らないだろうと思っていたことを明かした。
「そしたら、ビーバーが近づいてきて、“よう、調子はどう?”って言うんだ。だから、“絶対に僕のこと知らないだろ、名前すら知らない”って彼に言ったんだ」とルイスは当時を振り返った。「するとビーバーは“もちろん知ってるよ、ルイス・キャパルディだろ”って言ってくれて、そのあと僕とビーバーはすごく良い夜を過ごしたんだ。本当に最高な時間だった。ずっと一緒にいたわけじゃないけど、ハングアウトしたんだ。“僕とビーバーは親友になる、これはすごいことだ”と思った」と続けた。
ジャスティンと親友になったと信じて疑わなかったルイスをさらに驚かせたのは、ジャスティンが「明日必ず番号を教えてくれよ」と言ってきたことだった。「“ビーバーと連絡先を交換するなんて、これは大事件だ!”って舞い上がった」とルイスは語り、翌日、彼はジャスティンに思い切り媚びを売ったメッセージを送ったそうだ。「“昨日は本当に特別な夜だった、君は最高だし、一緒に過ごせて嬉しかった、君はすごい”って、そんな感じで書いたんだ」と明かした。だが、ジャスティンはそのメッセージに“いいね”を押したものの、それ以上の返信はなかったという。「だから、もしこれを見てたらビーバー、返事をしてほしい!」とルイスは呼びかけ、「完全に無視されたんだ」と苦笑した。
さらにルイスは、数年前に同じくスコットランド出身のカルヴィン・ハリスと録音したものの未発表となっている“幻の曲”の真相も明かした。カルヴィンは過去にインタビューで、ルイスのハードドライブから誤って消された可能性があるとほのめかしていたが、ルイスによれば本当は自分の歌声が気に入らなかったからお蔵入りになったそうだ。
「カルヴィンと一緒に曲を作ったんだ。同じ時期にイビサにいたから、その曲をレコーディングした。後で彼がそれを送ってきた。自分は人との衝突を避け、人をがっかりさせたくない性格なんだ。とにかく相手を喜ばせたい……でも正直に言うと、曲が気に入らなかった。正しく言うなら、自分が歌ったバージョンが好きじゃなかったんだ」とルイスは明かした。
ルイスがその曲を友人たちに聴かせたところ、彼らも同じ意見だったという。しかし彼は、その気持ちをカルヴィンに伝えられなかった。「2か月後に彼から“気に入らなかった?”ってメッセージが来た。子どもの頃からカルヴィン・ハリスを崇拝してたから、曲が気に入らないなんて言えるわけがなくて、結局そのまま無視してしまった」と彼は話し、「まだ彼には返信していないけど、その後何度か会っている。またカルヴィン・ハリスと曲を作りたい。でもそのときは、彼にも歌ってほしい」とルイスは話した。
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