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2025/06/08 22:00

日本と各国音楽クリエイターたちが集結、ソングライティング・キャンプが東京で開催へ

 日本とラテンアメリカ、他エリアのアーティストやソングライター、プロデューサーたちが集まり、音楽共作や交流する場を提供するソングライティング・セッション“Kizuna Camp”が、2025年6月9日~13日、都内で開催される。

 このKizuna Campは、昨年コロンビアのボゴタで初めて開催され、世界各国から40名以上が集結した。Pipe Calderon、Ren Kai、ナオト・インティライミ、Delfina Dibなどのアーティストのコラボレーションが実現し、実際にDelfina DibとDr. Ryoによる「NASSY」はFIFAゲーム『EA Sports FC 25』のサウンドトラックとしてリリースされた。トップレベルのアーティスト、プロデューサー、ソングライターたちがソングライティング・セッションを通じて協働しながら、コミュニティを築き、文化交流を深めることを目指している。

 前回に続き、音楽プロデューサーのRyosuke "Dr.R" Sakai、作詞家の岡嶋かな多、コロンビア出身プロデューサーのAlenoiseが参加し、日本からはMIYACHI、OZworld、甲田まひる、ナオト・インティライミ、AKLO、龍(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、ONE OR EIGHT、JAY'ED、Aile The Shotaなどの参加が発表されている。

 本プロジェクトの共同主催者であるサンティアゴは、「Kizuna Campが特別なのは、ここで生まれる出会いにあります。普段は同じスタジオにいることのないような人々が一堂に会することで、音楽を超えた創造的なインパクトが生まれるのです」と説明。このプロジェクトの創設者であり今回の中軸を担うプロデューサー兼アーティストのAlenoiseは、MasterWavesの運営チームの一員で、Mariah Angeliq、m-flo、加藤ミリヤ、ニッキー・ジャム、OzWorld、Cabas、Phyno、JoeBoyなどとのコラボレーション歴を持ち、ラテンアーティストとして初めて『ポケモン』の音楽作品に参加している。

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