フジテレビ木曜劇場『ラスト・シンデレラ』の主題歌を担当している3ピースユニット ケラケラが、同ドラマの撮影現場にサプライズで登場してライブを行った。

　3人の登場に篠原涼子や三浦春馬ら出演者が「えー、うそでしょ!?」「収録スタジオ間違ってないですか？」と驚く中、ケラケラは元気良く自己紹介。「毎週本当に楽しみに見ています。なので、ここにいるのが不思議な感じです」と緊張しながらも、アップテンポナンバーの主題歌「スターラブレイション」を披露して現場を更に盛り上げた。

　すると、主演の篠原は「本当にみなさんありがとうございました、私のために（笑）。違うから、違うから！　でも本当にうれしかったです」と冗談も交えつつ感謝の言葉を。立花凛太郎（主人公と同じ美容院の店長）役の藤木直人は、「すごくパンチがある歌声でますます主題歌のことが好きになりました」と絶賛し、「出演したりする？　美容室に来たりする？」「いいよ。俺店長だもん」と語りケラケラを喜ばせていた。

◎出演者のコメント
－（ケラケラの）演奏を聴いた感想は？

篠原：今日ありがとうございました！　とっても嬉しかったです。何も聞いていなかったので、本当に驚いちゃって。さっきからスタジオの扉の前に制作さんが立っていて「入っちゃダメだ」って。「何を企んでいるんだろう？」と思ったら、こういうことだったのか、とびっくりしました。本当にみなさんありがとうございました、私のために（笑）。違うから、違うから！　でも本当にうれしかったです。

三浦：スタジオに入る前にみんなが溜まっていて、僕だけ元気に「うわ～」って入っていったら、みんなにポカンっていう顔をされたので「何かあるのかな？」って思って。それがこれだったのでビックリしました。初めての体験だったので、すごくうれしいし、本当に興奮しました。ありがとうございました。

藤木：まさか、主題歌を生で聴けるとは思っていなかったので「本物だ！」と思いました。お会いしたら、こんなに小柄な方なのに、すごくパンチがある歌声でますます主題歌のことが好きになりました。

－ドラマの終盤について

篠原：もう折り返しに入ってきまして、みなさんのお力のおかげでなんとか今日を過ごすことができています。折り返しなんですけど、このドラマはちょっとエッチなラブコメディーなんですけど、これからどんどんエッチな大人のラブコメディーになっていきますので、これからさかのぼっていきますので、ぜひみなさん楽しみにしてください！

三浦：桜さんは最終的に広斗のほうに歩み寄っていくのか、はたまた凛太郎さんのほうに歩み寄っていくのか、っていうのがすごく楽しみにしてほしいんですけど、僕個人の願いは、広斗のほうに歩み寄って最終的には結ばれればいいな、と思っています。僕も楽しみにしています。ぜひ楽しみにしていてください！

藤木：篠原さんがどんどんエッチになっていくって言ったんで、春馬くんもNAOTOくんも次々に脱がされているんで、今から鍛えないとまずいかな俺も、みたいな。いろんな立場のそれぞれの登場人物が出てくるんで、最終回、それぞれの幸せを見つけられたらいいな、というふうに思っています。