2010/09/14 00:00
LFOのシンガーのRICK CRONINが白血病で亡くなった1週間後に、彼の最後の曲となった「IT INLY BETTER」がニューヨークのラジオ局Z100で流された。LFOの再結成ツアー後の昨年にレコーディングされたもの。「SUMMER GIRLS」や「GIRL ON TV」など彼らのかつてのヒット曲を連想させるアップビートな曲だが、歌詞はCRONINの健康面での苦しみが、彼の世界観をどう変えていったを歌っている。
僕は富を求めることで頭がいっぱいだった/富、それはあなたが健康であることだよと医者にいわれるまでは/君の血は侵されている/時間を止めることができたら/時間を止めたい/と彼は歌う。
Z100によると「IT ONLY GETS BETTER」はプロデューサーのJOE CLAPPとの共作で、彼の自宅スタジオでレコーディングされたそう。彼のパブリシストは昨年曲のアイデアをCLAPPに伝えた時、すでに彼の健康はおもわしくなかったと言う。
2005年に骨髄性白血病と診断され、9/8に35歳の若さで亡くなったCRONINの葬儀はキングストンで9/13に執り行われた。彼のレコード・レーベルのフリーズ・エンターテイメントはCRONINの遺作をリリースし、2005年に白血病のために設立したRICK CRONIN HOPE FOUNDATION に寄付するとしている。
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