リアーナ、2023年の【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーに出演決定

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2022/09/27 09:15

　リアーナが2023年2月12日に【第57回スーパーボウル】のハーフタイム・ショーのパフォーマンスを務めるという噂が流れたが、その後リアーナがNFLのロゴが入ったフットボールを持った自身の写真をSNSに投稿し話題となった。

　リアーナの投稿後、NFLは彼女が共有した同じ画像を掲載したロック・ネーションの投稿をリツイート。ロック・ネーションの投稿には、キャプションで「Let's GO」と綴られており、NFLも公式Twitterで同じ内容を投稿している。

　Apple Music・スーパーボウル・ハーフタイム・ショーのテレビ放送は、DPSが制作し、ロック・ネイションとジェシー・コリンズがプロデュース、監督はヘイミッシュ・ハミルトンが務める。また、ロック・ネイションはライブ・パフォーマンスの戦略的アドバイスを行う。

　ロック・ネイション創設者であるジェイ・Zは、「リアーナは、世代を超えた才能を持ち、謙虚でありながらも、いつも期待を大きく上回ってきた」とコメント。「バルバドスという小さな島で生まれた彼女は、史上最も優れたアーティストの1人となった。ビジネスとエンターテイメントの世界で、自身の力で成功した」と続けた。

　そして「Apple Music・スーパーボウル・ハーフタイム・ショーにリアーナを迎えることができて、とても嬉しい」と、NFLの音楽部門責任者であるセス・デュドウスキーもコメント。「リアーナは、キャリアを通じて文化的な力を発揮してきた一世代に一度のアーティスト。我々は、リアーナ、ロック・ネイション、Apple Musicと協力し、ファンに歴史的なハーフタイム・ショーのパフォーマンスを届けることを楽しみにしている」と述べている。

　先日、ペプシの後任として、毎年恒例の音楽とポップカルチャーのイベントの公式スポンサーとなったApple Musicは、同社の様々なソーシャル・メディア・プラットフォームを通じて、これからの数か月間、ファンに【スーパーボウル】のパフォーマンスに関する詳細とプレビューを提供すると言及した。

　「リアーナは、世界中の何百万人ものApple Musicのファンに愛されている素晴らしいアーティストだ」とAppleのApple Music and Beats副社長のオリヴァー・シュッサーはコメント。「我々は、リアーナ、ロック・ネイション、NFLと提携して、音楽とスポーツファンに記念すべきショーを提供することに興奮している。なんと素晴らしいアーティストが、初代Apple Music・スーパーボウル・ハーフタイム・ショーに選ばれたのだろう」とも述べている。

　NFLのデュドウスキーは、米ビルボードに「リアーナは、間違いなく素晴らしい世界的なアイコンだ」と語り、「彼女は私たちが何年も一緒に仕事がしたいという願ってきたアーティスト。タイミングとスケジュールが重要な要素だったが、パートナーであるロック・ネイションのおかげで、この夢のようなショーを実現させるための完璧な機会を見つけることがでた」と説明している。

　今年の【スーパー・ボウル】のハーフタイム・ショーは、ドクター・ドレーを筆頭にエミネム、スヌープ・ドッグ、メアリー・J.ブライジ、ケンドリック・ラマーといったヒップホップ界の重鎮が米ロサンゼルスにあるSoFiスタジアムのステージに集結しパフォーマンスを繰り広げた。最近は、ザ・ウィークエンド、レディー・ガガ、ビヨンセなどが出演している。