2022/09/10 11:00
今週の洋楽まとめニュースはパラモアに関する話題から。数か月の間、ニュー・アルバムに関する動きがないままSNSでトレンド入りしていたパラモアが、2022年9月7日にようやく新作の最初のヒントを発表した。
フロントウーマンのヘイリー・ウィリアムス、ギタリストのテイラー・ヨーク、ドラマーのザック・ファロからなるロック・グループは、インスタグラムでそれぞれのアカウントのプロフィール写真を、結露で滑る窓に顔を押し付けているお揃いの画像に変更した。一方、パラモアのインスタグラムでは、バンドの2022年秋のツアー日程に関する2つの投稿を除き、すべての投稿がアーカイブ化されている。
パラモア、近々ニューALを発表か? メンバーが一斉にプロフィール画像変更
現地時間2022年9月6日、ジャスティン・ビーバーが自身の健康を最優先するために、【ジャスティス・ワールド・ツアー】を再び延期することを自身のインスタグラム・ストーリーズで明かした。
ジャスティンは、「今年の初め、顔が部分的に麻痺するラムゼイ・ハント症候群との闘病生活を公表しました。この病気の結果、【ジャスティス・ツアー】の北米公演をすべて行うことができませんでした」と述べた。そして、しばらく休養を取り、家族や医師と相談した結果、同ツアーのヨーロッパ公演を敢行したと説明した。
週末に【ロック・イン・リオ】での公演を終えた後の心境を、彼は「ステージを降りた後、疲れが襲ってきて今は自分の健康を優先しなければならないと気付きました」と打ち明けた。「だから、当分の間、ツアーを中断することにしました。僕は大丈夫ですが、休養して良くなる時間が必要です」と続けた。
ジャスティン・ビーバー、【ジャスティス・ワールド・ツアー】を再び延期
キム・カーダシアンとカニエ・ウェストの結婚生活は終わりを迎えたが、キムは二人の関係性について公の場で話すことに抵抗感は無いようだ。2022年9月6日に公開となった米誌インタビューのカバー・ストーリーで彼女はカニエと結婚していた頃の経験を語っている。
キムは「カニエと交際していた頃、彼は私を様々な人に紹介してくれて、それによって多くの人から一段とリスペクトようになったと思います」と一流セレブの一員になったことを振り返り、「最近はより様々な経験をしてる。法科大学院に通ったり、やりたいことをやって自分自身になって、それを周りが見て敬意を表してくれる。(それには)段階がある」と説明した。
キム・カーダシアン、カニエ・ウェストとの結婚生活を振り返る「一段とリスペクトされるようになった」
さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートではハリー・スタイルズの「アズ・イット・ワズ」が通算12週目の首位を獲得した。4月16日付で1位に初登場してから、登場22週目の今週で通算12週目の首位をマークした「アズ・イット・ワズ」。Hot 100で首位獲得が12週を上回ったのは、2019年4月~8月にかけて歴代最長の19週連続という記録を打ち立てたリル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロード feat. ビリー・レイ・サイラス」以来、約3年ぶりで、2020年代のチャートでは、2020年1月~3月にかけて11週を記録したロディ・リッチの「ザ・ボックス」を上回り、単独トップに立った。
そして、今週6位には、8月26日にリリースしたエルトン・ジョンとブリトニー・スピアーズのコラボレーション・シングル「ホールド・ミー・クローサー」が初登場。Hot 100でのTOP10入りは、エルトン・ジョンにとって今年の1月に最高7位を記録したデュア・リパとのコラボレーション「コールド・ハート(プナウ・リミックス)」に続く通算29曲目のランクインで、28週で並んでいたマライア・キャリー、スティーヴィー・ワンダーを上回り歴代7位(男性ソロ・アーティストでは3位)に浮上した。一方、同曲で復帰を果たしたブリトニー・スピアーズは、ウィル・アイ・アムとのコラボレーション「スクリーム&シャウト」が最高3位を記録した2013年以来約9年ぶり、通算14曲目のTOP10入りを果たし、Hot 100には2016年12月10日付以来、5年9か月ぶりにランクインした。
【米ビルボード・ソング・チャート】ハリー・スタイルズ「アズ・イット・ワズ」通算12週目の首位、エルトン&ブリトニーのコラボ曲初登場6位
そして、アルバム・チャートではDJキャレドの新作『ゴッド・ディド』が1位に初登場した。『ゴッド・ディド』は、昨年の5月15日付で1位を獲得した前作『キャレド・キャレド』から1年4か月ぶり、通算13枚目のスタジオ・アルバムで、Billboard 200での首位獲得は『メジャー・キー』(2016年)、『グレイトフル』(2017年)、『キャレド・キャレド』(2021年)に続く4作目、TOP10には通算10作目のランクインを果たした。
『ゴッド・ディド』の初動ユニットは107,500で、その内訳96,000がアルバム・ストリーミング(1億2,982万回)、9,500がアルバム・セールス、2,000がトラックによるユニットだった。アルバムには、ジェイ・Zやドレイク、故ジュース・ワールドなど人気アーティストが計31人も参加している。
【米ビルボード・アルバム・チャート】DJキャレド4作目の首位、TWICE/ニッキー・ミナージュTOP10デビュー
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