2022年9月7日公開（集計期間：2022年8月29日～2022年9月4日）のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」が3度目の総合首位を獲得した。

　当週は、乃木坂46「好きというのはロックだぜ!」とTOMORROW X TOGETHER「Good Boy Gone Bad」が、フィジカル指標で高ポイントを獲得することが予想され、Ado「新時代」がダウンロード、ストリーミング、動画再生といった、前週までのデジタル指標の勢いが維持されるかが焦点だった。「新時代」は、ダウンロードで前週19,647DLから当週17,373DLと微減するも5週連続1位、ストリーミングは前週17,577,221回再生から当週15,876,663回再生とこちらも微減ながら4週連続1位、動画再生は前週3,563,571回再生から3,025,521回再生と微減して2位となった。また、他指標ではカラオケで1位となり、合計3冠を獲得、総合首位に返り咲きを果たした。なお、カラオケ指標は、優里「ドライフラワー」が2021年2月10日から前週まで、約1年半にわたって長らく1位を守り続けてきたが、「新時代」がその座を奪った。

　乃木坂46「好きというのはロックだぜ!」はシングル当週売上720,302枚、TOMORROW X TOGETHER「Good Boy Gone Bad」はシングル当週売上501,323枚と、いずれも前週に総合首位を獲得したINI「Password」並のフィジカルポイントを獲得したが、デジタル指標で「Password」に及ばず、「新時代」の総合首位奪還を許す結果となった。

◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[2]「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado（-・17,373DL・15,876,663再生）
2位[47]「好きというのはロックだぜ!」乃木坂46（720,302枚・4,696DL・-）
3位[-]「Good Boy Gone Bad」TOMORROW X TOGETHER（501,323枚・-・2,462,842再生）
4位[3]「私は最強 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado（-・5,321DL・10,780,850 再生）
5位[4]「逆光 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado（-・3,713DL・9,887,663再生）
6位[5]「ウタカタララバイ (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado（-・2,687DL・9,681,468 再生）
7位[31]「Talk that Talk」TWICE（-・3,256DL・5,884,051再生）
8位[6]「W/X/Y」Tani Yuuki（-・3,129DL・7,424,509再生）
9位[9]「ミックスナッツ」Official髭男dism（574枚・3,933DL・6,400,833再生）
10位[7]「Habit」SEKAI NO OWARI（-・3,597DL・6,350,738再生）

※[]内は前週順位
※（）内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数（各50位圏内のみ）