綾野剛が主演する日曜劇場「オ－ルドル－キ－」（TBS系）の第８話が、21日に放送された。
　本作は、現役を引退した元サッカ－日本代表が、セカンドキャリアへ一歩踏み出す姿を描いたヒュ－マンドラマ。（※以下、ネタバレあり）
　スポ－ツマネジメント会社「ビクトリ－」で働く塔子（芳根京子）が担当するバレ－ボ－ル選手の古川舞（田辺桃子）に、イタリアの強豪・トリエステから誘いがかかった。世界で活躍するまたとないチャンスだが、舞は移籍を断るという。
　「ビクトリ－」の社長・高柳（反町隆史）は、何としても舞を説得するように塔子に指示を出すが、舞との付き合いから、何か大きな理由があるはずだと考える塔子はちゅうちょしていた。
　しかし、高柳は、社長秘書のかほり（岡崎紗絵）を担当につけて説得に乗り出す。
　そして、塔子とかほりは、元サッカ－日本代表で「ビクトリ－」の新入社員でもある新町（綾野剛）と共に練習場へ向かう。
　舞は、チ－ムの練習後もアシスタントコ－チの宮野紘也（大谷亮平）から個人練習を受けるほど熱心に練習しており、３人は彼女のチ－ムへの愛着を実感する。
　そんな中、高柳は舞の契約を進めるため、強硬手段に出る。
　放送終了後、SNSには、「シビアな世界で奮闘している人たちは本当にかっこいい」「社長のやり方は強引だけど、会社の利益や彼女の旬を考えたら仕方がない行動かもしれない」「このドラマの夫婦の描き方はすごく健全でいい」といった感想が寄せられた。
　また、新町が担当する水泳選手の麻生健次郎役で、Snow Manの渡辺翔太が出演したことから、「泳ぎも完璧で演技も上手」「息をのむほどかっこいい」と大きな反響を集めた。
　さらに、麻生がド－ピング違反で出場資格停止を言い渡されるシ－ンが映った次週予告が放送されると、「予告だけで泣きそう」「来週が気になって１週間待てない」などのコメントも相次いだ。

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