GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2022年2月28日～3月2日の集計が明らかとなり、King Gnuの「カメレオン」が3,985,297回再生で首位を走っている。

　シングル『カメレオン』リリースに先駆けて2月28日に配信リリースされた本作は、ドラマ『ミステリと言う勿れ』の主題歌に起用されている。3月4日に放送される『ミュージックステーション』での初披露が、再生数を更に押し上げることが予想される。

　そして、Aimer「残響散歌」が現在3,440,043回再生で2位を走行中。前週の速報版では週前半で3,839,127回再生となっており、やや落ち着きを見せている。今週、ストリーミングの累計再生回数が1億回を突破していることが発表されたこともあり、週後半で勢いが増すのか注目したい。

　3位に優里「ベテルギウス」、4位にマカロニえんぴつ「なんでもないよ、」、5位にSaucy Dog「シンデレラボーイ」が続く中、トップ10外に目を向けるとCreepy Nuts「のびしろ」がじわじわと順位を上げている。2021年9月リリースの最新アルバム『Case』に収録されている楽曲で、2022年に入ってから順位を上下変動させながらも100位圏外から現在73位になっている。

◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
（集計期間：2022年2月28日～3月2日）
1位「カメレオン」King Gnu
2位「残響散歌」Aimer
3位「ベテルギウス」優里
4位「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ
5位「シンデレラボーイ」Saucy Dog
6位「逆夢」King Gnu
7位「一途」King Gnu
8位「Always」ENHYPEN
9位「ドライフラワー」優里
10位「W/X/Y」Tani Yuuki

※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス（Amazon Music （Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング）、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Spotify、TOWER RECORDS MUSIC）、プレイリスト型音楽配信サービス（dヒッツ、うたパス）、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。