【TikTok Weekly Top 20】広瀬香美「ロマンスの神様」初の首位、にしな「ケダモノのフレンズ」トップ10入り

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2022/03/02

　2022年3月2日公開（集計期間：2022年2月21日～2月27日）のTikTok上における楽曲人気を測るチャート“TikTok Weekly Top 20”で、広瀬香美の「ロマンスの神様」が1位に輝いた。

　タイガの振り付けによる振り付け動画が拡散し、そのダンス投稿が急増した「ロマンスの神様」は、前週の初登場4位から当週は2倍近いポイントを記録してトップに立った。ハラミちゃんがゲレンデで踊っている後ろを広瀬本人が横切る動画は公開5日で770万回再生されており、その話題性も高い。また、このダンス・ムーブメントによって仕掛け人のタイガの振り付けにも注目が集まり、彼が1月末に投稿して以降、じわじわと人気があったOriginal Loveの1993年の楽曲「接吻～Kiss～」が15位に入っている。

　前週6位に初登場したwinD「かわいい」は当週2位にジャンプアップ。TikTokクリエイター・りょうまが初めて振り付けしたダンスに挑戦するユーザーが増え、さらにマルる【おうどんキャップル】が本曲を使用した「#カップルの日常」動画が注目を集めて、前週比237％のポイント増を見せた。

　両手を前でぶらぶらさせるダンスが2月初旬に急増した「オーガスタス・グループ」（映画『チャーリーとチョコレート工場』テーマ曲）は初登場11位→6位→当週3位と右肩上がりを見せている。ポイントも前週比143％増で、この勢いはまだ続きそうだ。＜俺らの絆が眩しい(C)＞の歌詞に合わせて、額の辺りで手を振り払うスイスイダンス動画が昨年12月下旬に拡散した「Blue Spring」は6週連続1位から遂に首位陥落。しかし、前週比85％と大幅なポイントダウンではないため、今後の行方にも注目したい。

　瞬きでジェンガを積みあげていく「ウィンクジェンガ」エフェクトで多く使用されている七草くりむ「だいあるのーと」に続き、にしな「ケダモノのフレンズ」が7位に初登場。2021年1月にリリースされた本曲は、ローカルカンピオーネの振り付け動画から人気に火がつき、本人アカウントに投稿された猫のイラスト動画が多くの視聴者の目に留まり、トップ10入りした。にしなは3月4日に生配信されるTikTok番組『NEXT FIRE』で自身初となる生パフォーマンスを予定しており、次週のチャート・アクションに注目だ。

◎【TikTok Weekly Top 20】トップ10
1位「ロマンスの神様」広瀬香美
2位「かわいい」winD
3位「オーガスタス・グループ」ダニー・エルフマン
4位「Blue Spring」心之助
5位「WA DA DA」Kep1er
6位「だいあるのーと」七草くりむ
7位「ケダモノのフレンズ」にしな
8位「「ぴえん」のうた」針スピ子
9位「GAL (feat. Shake Pepper & Yvngboi P) [Mixed]」Ohayo
10位「2:23 AM」しゃろう
11位「しゅわしゅわハニーレモン350ml」しゃろう
12位「#あくあ色ぱれっと」湊あくあ
13位「W / X / Y」Tani Yuuki
14位「タイトル」メーガン・トレイナー
15位「接吻～Kiss～」Original Love
16位「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」音莉飴
17位「初心LOVE」なにわ男子
18位「そよ風」SHISE
19位「スパークル」幾田りら
20位「クラシックメドレー2019」ピアニカの魔術師