現地時間2022年1月26日夜、ニッキー・ミナージュがリル・ベイビーとのコラボ曲「Do We Have A Problem」を来週リリースすることを予告した。

　「DO WE HAVE A PROBLEM!?（問題あるかしら!?）」とキャプションされた画像には、黒のミニワンピースを着たブロンドヘアのニッキーがテーブルの上で挑発的にポーズし、その隣りにリル・ベイビーが佇む姿を捉えている。二人ともカメラの横にある何かに視線を送っている。ニッキーは「（リル・）ベイビーXバービー（ニッキーのあだ名）、ピンク・フライデー、2月4日」と告知しており、ユニコーン、赤いボウタイ、人差し指と中指を交差させた手、炎、ベロ、矢印、泣き笑いする絵文字などが添えられてる。

　ニッキーが最後に発表したフル・スタジオ・アルバムは2018年の『クイーン』だが、昨年過去のミックステープ『ビーム・ミー・アップ・スコッティー』にボーナス曲を加えたエクスパンデッド版を配信し、ジェシー・ネルソンのソロ・デビュー曲「Boyz」にも参加していた。

　また昨年9月、彼女はインスタグラム・ストーリーズで新曲と思われる楽曲をラップではなく歌う様子をシェアし、「再びレコーディングするのを本当に楽しんでいる」とコメントしていた。さらに彼女は、曲のハーモニーを手伝ってもらいたい何名かのボーカリストの名前を挙げていた。ファンのBarbzに「これをキキ（・ワイアット）、タマー、ブランディに再録するようお願いして。私の頭の中では彼女たちの声が聞こえる」とリクエストしていた。その後、彼女は「サマー（・ウォーカー）、ジェネイ（・アイコ）、ケラーニのハーモニーも相性がいいかもしれない」と付け加え、新世代R&Bシンガーたちにも手伝って欲しい旨を伝えていた。

　パンデミック中、ニッキーは目立つ行動を控えており、【2021 MTVビデオ・ミュージック・アワード】出演を中止し、ワクチン接種が参加条件だったため【メット・ガラ】不参加を表明していた。後者に関しては、ニッキーが発表時に新型コロナウイルスのワクチン接種の副作用で生殖器の問題に悩まされる可能性があると主張したことが、ミーム化されるほど大きな注目を集めたため、米感染症対策トップのアンソニー・ファウチ博士が公に否定する事態となった。